千原兄弟

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テンプレート:Infobox お笑いコンビ 千原兄弟(ちはらきょうだい)は千原せいじ千原ジュニアからなるよしもとクリエイティブ・エージェンシー東京所属のコンビ。実兄弟。

メンバー

1989年6月コンビ結成。

エピソード

  • NSCには、せいじが先に入学しており、相方を決めるにあたり「明日、弟連れてくるわ」と言って、当時引きこもりであったジュニアを入学させた。
  • まだ無名だった大阪時代、コンビ名を「S.K.B.(せいじ こうじ ブラザーズの略)」として活動していた時期があったと、バッファロー吾郎の木村明浩によって明かされたがあくまでも案であり、このコンビ名での活動は行なっていない。ちなみに、バッファロー吾郎はこのコンビ名を聞いた時の感想は「ダサい」の一言だった。
  • コンビ名の名付け親は吉本興業の女性広報社員である。お笑い新人コンテストのエントリーシートに記入する際、「千原兄弟でええやん」と発言したことがきっかけである。
  • ネタは基本的にジュニア1人で書いている。コンビ結成当初は、ジュニアがネタを書いている場にせいじも同席していたが、ある日夜中にネタを作っている際、せいじが「今日、親友が来てんねん」と席を外し、早朝に顔中キスマークだらけで帰ってきた。それをキッカケに、せいじはネタ作りに同席しなくなった[1]
  • ダウンタウン雨上がり決死隊が上京した後、シュールなコントが受け、ジャリズムと共に心斎橋筋2丁目劇場で頭角を表し、お笑いライブで異例となる大阪城ホール公演を開催し、超満員にしたこともある。
  • 現在では、ルミネtheよしもとに出演の他、「チハラトーク」というフリートークライブを毎月行っている。なお、『チハラトーク』での出囃子は「はじめTOUR'99 ビィ」に収録されている[ComedianSuicide]という曲を使用している模様。
  • ジュニアは、若手の映画監督から出演のオファーが多く、俳優としても著名。瀬々敬久豊田利晃三池崇史などの監督作品に出演している。デビュー当時は「2丁目劇場の尾崎豊」、「ジャックナイフ芸人」などと呼ばれていた。
  • せいじは「マンスリーよしもと」芸人ブサイクランキングにおいて、毎年上位にランクインする顔面の持主だが、スタイルやプロポーションは抜群で、デザイナーの知人が、モデル用に誂えた洋服のサイズがピッタリだったこともある。
  • 「週刊少年ジャンプ」に連載されていた『ろくでなしBLUES』に、兄弟揃って漫画の登場人物として登場したことがある。
  • せいじは、かなり交友関係が幅広く、芸能人ではない様々な職種の知人がいる。また、近所のおじさんなどともすぐに打ち解けて飲み仲間になり、ジュニアが街を歩いていると、全然知らない中年男性から「せいじは元気か?」、「お兄さんにはお世話なってます」と言われて驚いたことがある。せいじのネットワークを総称して「せ」リーグと呼び、それを羨んだジュニアは「J」リーグと称して、自分の交友を『チハラトーク』にて明かすが、こちらは芸人仲間が多い。
  • ジュニアは、15歳という若さでデビューしたため、年齢に比べ芸歴が長く、同い年や年上の後輩を多く持つ(例:ナインティナインくりぃむしちゅーなど)。故に年上の芸人から敬語で話されることもよくある。
  • 2人の母は、かつてパーフェクトを達成したこともあるほどボウリングが上手く、地域のボウリング大会の誘いを「自分が参加するとつまらなくなってしまうから」と、断ったというエピソードもある。
  • ジュニアより4歳下で、槍投げの選手だった小学校教員の妹がいる。
  • 母方の叔父は、大学教授
  • 父親は、福知山で旭一級設計を営んでいる。
  • 持ちネタはコント主体だが、2006年正月のお笑い番組をはじめ、数回漫才を披露したことがある。
  • 2人共『ドラえもん』について造詣が深く、雑誌の『ぼく、ドラえもん』で思い入れを語ったり、『アメトーーク』などドラえもんが特集されたテレビ番組に出演している。
  • 成人すると、両親から今までにかかった養育費1600万円程を請求された。
  • お互いの住所と携帯番号を知らない。
  • 後輩のナインティナインやほぼ同期の加藤浩次と番組共演がほとんどない。せいじは「DOORS 2009春」に出演した他、せいじの家をナインティナインが下宿代わりにしていたと、せいじと同居していたバッファロー吾郎竹若元博が述べており、[2]せいじとはある程度の親交があったようだが、ジュニアは「ほとんど喋ったこともない」「岡村なんてテレビでしか見たことがないから、テレビ局の地下駐車場で挨拶されて緊張した」と発言していた。その後2011年、「FNS27時間テレビ」の「笑っていいとも!増刊号生SP」で初めてジュニアと岡村が共演した。両者は近くにいたが、大人数ということもあってか直接本番中に会話することはなかった。そして2012年6月23日、「めちゃイケ」にて本格的にナインティナインや加藤と共演することとなった。
  • ジュニア曰く「せいじとはずっと一緒に生きてきて合ったことがない」。
  • ジュニアとせいじの関係は「京都ではお兄ちゃん、大阪では相方、東京では他人」だとジュニアは言っている。
  • 戦場カメラマン・渡部陽一は、自身の知名度を上げるきっかけを作ったジュニアにはとても感謝しており、『笑っていいとも!』の「テレフォンショッキング」では「お友達…。2010年、最も一年間お力を頂いた方です。それは千原兄弟! はい、二人なんです。僕が戦場カメラマンとして、こうしてテレビに出させていただいた一番最初から。千原せいじさん・ジュニアさん、千原兄弟さんです!」と述べ、翌日のテレフォンゲストに千原兄弟を紹介した。ジュニアは電話で「渡部さん。僕は、いいとも!レギュラーやらせていただいてまして、レギュラーの方って、テレフォンショッキング出れないんですよ。その辺のしきたり、ご存じなかったですか? 本来、ちょっと難しいんですけど。そうですね、(レギュラーではない)せいじさんと一緒にじゃあ、っていうことでいいですかね? タモリさん、すいません。」と述べた。タモリは「クリスマスにせいじが来るのか」と苦笑した[3]
  • 最近ではお互いピンで活動することが多く、ジュニア曰く「会うのは(チハラトークでの)月1回程度」。

共に番組出演に加えてジュニアは執筆活動や役者として、せいじは飲食店経営に教育番組、関西ローカルでのコメンテーターなど共に異なる活動でありながら多方面で活躍している。

受賞歴

レギュラー番組

千原兄弟としての出演番組を記載。個別での出演番組は千原ジュニア千原せいじを参照。

現在の出演番組

過去の出演番組

CM

書籍

  • 千原史(角川書店)
  • ブラッドブラザー(豊田利晃著 リトルモア)
  • 岸和田少年愚連隊血煙り純情篇 撮影日記(愛育社)
  • チハラトーク(双葉社)

ビデオ・DVD

  • 千原・ジャリのバカビデオ(1997年3月21日、ポニーキャニオン、全2巻)
  • 渋谷系HYPER WA CHA CHA LIVE Vol. 1』(1997年5月21日、ビクター
  • 千原兄弟はじめTOUR '97〜右から2番目の星に住む迷子達の声〜(1997年9月22日、ビクター)
  • 千原兄弟はじめTOUR金龍飛戦1998 VERSION(1998年1月21日、ビクター)
  • FINAL! 渋谷系HYPER WA CHA CHA LIVE PART.1(1998年1月21日、ビクター)
  • PINK(1998年11月21日、ビクター)
  • 踊る!ほっとけさん その弐(2000年12月20日、ソニー・ミュージックエンタテインメント
  • 深く潜れ〜八犬伝2001〜(2001年、徳間ジャパンコミュニケーションズ、全5巻)
  • プロペラを止めた、僕の声を聞くために。(2004年2月25日、R and C
  • やりすぎコージーDVD Vol.1 - 20(2006年 - 2010年、R and C)
  • 15弱(2007年1月17日、R and C)
  • ラブ♡(2009年8月19日、R and C)
  • チハラトーク#1(2008年1月16日、R and C)
  • チハラトーク#2(2008年7月30日、R and C)
  • チハラトーク#3(2009年1月21日、R and C)
  • チハラトーク#4(2009年7月26日、R and C)
  • チハラトーク#5(2010年1月20日、R and C)
  • チハラトーク#-1(2008年3月13日、R and C)
  • チハラトーク#-2(2008年3月13日、R and C)
  • チハラトーク#-3(2008年3月13日、R and C)
  • チハラトーク#-4(2009年7月26日、R and C)
  • チハラトーク#-5(2010年1月20日、R and C)
  • チハラトーク100回突破記念sp(2010年7月21日、R and C)

映画

脚注

  1. 2011年4月4日 『ブラマヨとゆかいな仲間たち アツアツっ!
  2. ダウンタウンDX』にて竹若語る
  3. 『笑っていいとも!』2010年12月23日放送より

外部リンク

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