広島銀行
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株式会社広島銀行(ひろしまぎんこう) は、広島県広島市中区に本店を置く地方銀行。
目次
概要
広島県と広島市の指定金融機関である。
2005年(平成17年)4月に女性職員の制服を一度は廃止したが、2007年(平成19年)7月に復活している[1]。
沿革
- 1878年(明治11年) - 現在の広島県尾道市において第六十六国立銀行創業[2]。
- 1897年(明治30年) - 第六十六銀行と改称。
- 1920年(大正9年) - 第六十六銀行ほか6行が統合し、藝備銀行設立(本店広島市)[2]。
- 1945年(昭和20年)5月 - 藝備銀行、呉銀行、備南銀行、三次銀行及び広島合同貯蓄銀行が合併し、(新)藝備銀行設立[2][3]。
- 1950年(昭和25年)8月 - 廣島銀行に行名変更[2]。
- 1970年(昭和45年)4月 - 東京証券取引所・大阪証券取引所市場第二部に上場[2]。
- 1971年(昭和46年)2月 - 東京・大阪両証券取引所市場第一部に上場[2]。
- 1987年(昭和62年)4月 - ディーシーカードと共同で「ひろぎんディーシーカード」(後のひろぎんカードサービス)を設立。
- 1988年(昭和63年)7月 - 広島銀行に商号変更(「廣」の字を新字体に改める)。同時にロゴマークも、アルファベットの「H」をモチーフとした、現在のものになった。
- 2003年(平成15年)
- 2005年(平成17年)6月 - ディーシーカードとフランチャイズ契約を結び銀行本体によるクレジットカード業務開始。
- 2008年(平成20年)1月1日 - 広島を地盤とする証券会社のウツミ屋証券と合弁で、ウツミ屋証券のリテール部門を引き継ぐ証券会社「ひろぎんウツミ屋証券」を設立。
- 2013年(平成25年)3月11日 - インターネット支店のひろぎんネット支店を開設。
前身諸行
現在の広島銀行の直接の前身銀行は第六十六国立銀行 - (旧)藝備銀行 - (新)藝備銀行 - (新)廣島銀行であるが、それ以外の主要な前身行としては次のようなものがある。
(旧)藝備銀行に統合された銀行
特に明記されない限り1920年の創業に際し統合されたものである。
- (旧)廣島銀行 - 1878年(明治11年)、第百四十六国立銀行として認可され広島で創業、1897年(明治30年)に廣島銀行と改称。
- 廣島商業銀行 - 1896年(明治29年)広島市で創業。
- 三次貯蓄銀行 - 1897年(明治30年)設立。
- 比婆銀行・角倉銀行 - ともに1912年(大正元年)設立。
- 双三貯蓄銀行 - 1901年(明治34年)設立。
- 備後銀行 - 1899年(明治32年)設立。1934年(昭和9年)(旧)藝備銀行に併合。
(新)藝備銀行に統合された銀行
すべて1945年の設立に際し統合された。
- 呉銀行 - 1899年設立の呉商業銀行を1906年(明治39年)改称。
- 備南銀行 - 尾道銀行(1896年(明治29年)設立の尾道貯蓄銀行を1922年(大正11年)改称)・世羅銀行(1898年(明治31年)設立)・山岡銀行(1989年設立の鞆貯蓄銀行を1922年改称)の合同により1930年(昭和5年)設立。
- 三次銀行・廣島合同貯蓄銀行 - ともに1921年(大正10年)設立。
ATM提携
関連財団
ギャラリー
- Onomichi Historical Museum01s3200.jpg
旧尾道銀行本店
(2008年2月撮影)
脚注
関連書籍
関連項目
- 広島銀行ブルーフレイムズ - 2003年シーズンで廃部。
- おのみち歴史博物館 - 旧尾道銀行本店。建物自体は広銀が所有。
- サンフレッチェ広島 - 株主およびユニフォーム(練習用)スポンサー。