薬園台駅
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|} 薬園台駅(やくえんだいえき)は、千葉県船橋市薬円台6丁目1番1号にある新京成電鉄新京成線の駅である。駅番号はSL21。
駅名は「薬園台」だが、駅所在地は「薬円台」である。周囲の地名も「薬円台」であるが、駅の南東方向に「薬園台町1丁目」という地名もあり、「円」と「園」の両方の地名が混在している。
駅構造
1面2線の島式ホームを持つ橋上駅。3階建ての薬園台駅ビルがある[1]。 2000年(平成12年)7月29日の駅移転までは、線内で唯一自動改札がない駅であり、便所も水洗なしであった。
のりば
番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | SL 新京成線 | 下り | 前原・新津田沼・京成津田沼・KS 京成線方面 |
2 | 上り | 習志野・北習志野・新鎌ヶ谷・松戸方面 |
- Yakuendai-kaisatsu.jpg
改札口
- Shin-keisei-yakuendai-platform.jpg
ホーム・新津田沼方面を臨む
利用状況
2012年度の1日の平均乗降人員は14,185人であり、新京成線内では第12位である。
近年の一日平均乗車人員推移は下表の通り。
年度 | 一日平均 乗車人員 |
---|---|
2007年 | 6,964 [2] |
2008年 | 7,129 [3] |
2009年 | 7,119 [4] |
2010年 | 7,170 [5] |
2011年 | 7,032 [6] |
駅周辺
- 西友薬円台店(2000年6月8日開店[7])
- エコピア薬円台店
- Co-op薬円台店(マツモトキヨシのスーパー部門が2006年8月に撤退したあとに入居、ドラッグストア部門はテナントとして入居している)
- ゲオ船橋薬園台店
バス路線
のりば | 系統 | 主要経由地 | 行先 | 運行会社 | 所管 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|
薬園台駅入口 | 緑03 津04 津05 津16 津08 津08A |
前原駅入口 | 津田沼駅 | テンプレート:Color船橋新京成バス | 習志野 | |
津04 | 自衛隊前 | 北習志野駅 | ||||
津05 | 自衛隊前 | 習志野車庫 | ||||
津06 | 自衛隊前 | |||||
津08 | 田喜野井入口 | 二宮神社前 | ||||
津08A | 田喜野井入口 | 朝のみ | ||||
津16 | 自衛隊前 | 高津団地中央 | ||||
緑03 | 自衛隊前 | 八千代緑が丘駅 | ||||
神崎線 | 前原駅入口 | 津田沼駅 | テンプレート:Colorテンプレート:Colorテンプレート:Colorちばレインボーバス | 船尾 | ||
自衛隊前 | 八千代緑が丘駅 | |||||
自衛隊前・八千代緑が丘駅 | 船尾車庫 | |||||
自衛隊前・八千代緑が丘駅・船尾車庫 | 千葉ニュータウン中央駅 | |||||
自衛隊前・八千代緑が丘駅・船尾車庫・千葉ニュータウン中央駅 | 木下駅 |
- 薬園台駅入口は、駅から約200m程の国道296号線(成田街道)上にある。
歴史
旧駅跡(新京成バス営業所跡地を含む)は関連会社が駐車場として使用している。
当初移転により習志野駅との駅間があまりにも近くなるために二駅統合案も出されたが、両駅利用者・商店街からの猛反発により撤回されたテンプレート:要出典。 この二駅統合案は具体的な資料や記録が無く、平成7年第3回船橋市議会定例会会議録の船橋市議中江昌夫(当時)の答弁を読む限りでは新京成側より「全く考えていない」との回答を得ている。
隣の駅
脚注
関連項目
外部リンク
- 新京成電鉄 薬園台駅
- 平成7年第3回船橋市議会定例会会議録(第4号・6)薬園台駅移転に関する答弁がある
- 薬円台公園
- ↑ 「駅テナント・薬園台駅」(新京成HP)
- ↑ 千葉県統計年鑑(平成20年)
- ↑ 千葉県統計年鑑(平成21年)
- ↑ 千葉県統計年鑑(平成22年)
- ↑ 千葉県統計年鑑(平成23年)
- ↑ 千葉県統計年鑑(平成24年)
- ↑ “開店情報=西友”. 日本食糧新聞(日本食糧新聞社). (2000年6月16日)