南仙台駅
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
2014年7月3日 (木) 06:41時点における134.208.33.109 (トーク)による版
南仙台駅(みなみせんだいえき)は、宮城県仙台市太白区中田五丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)東北本線の駅である。
常磐線と仙台空港アクセス線の列車も乗り入れ、利用が可能である。
駅構造
単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、計2面3線のホームを持つ地上駅。東側に駅舎がある。
直営駅であるが、名取駅が当駅を管理する(駅長は名取駅助役待遇)。みどりの窓口(営業時間 6:00-21:00)、指定席券売機1台(営業時間 5:30-22:30)、自動券売機2台(多機能券売機あり)、自動改札機、自動精算機が設置されている。
JRの特定都区市内制度における「仙台市内」の駅であり、東北本線においては最も南になる。
のりば
1 | テンプレート:Color東北本線(上り) | 名取・岩沼・白石・福島方面 |
テンプレート:Color常磐線 | 名取・岩沼・亘理・浜吉田方面(東日本大震災の影響により全列車浜吉田までの運転) | |
テンプレート:Color仙台空港アクセス線 | 名取・仙台空港方面 | |
2 | テンプレート:Color東北本線(下り) | 仙台・利府・松島・小牛田方面 |
3 | テンプレート:Color東北本線(下り) | 仙台方面(1日3本) |
駅ホーム
|
駅改札
|
利用状況
乗車人員推移 | |
---|---|
年度 | 一日平均乗車人員 |
2000 | 7,601 |
2001 | 7,557 |
2002 | 7,606 |
2003 | 7,774 |
2004 | 7,911 |
2005 | 8,048 |
2006 | 8,165 |
2007 | 8,543 |
2008 | 8,700 |
2009 | 8,652 |
2010 | 8,521 |
2011 | 8,656 |
2012 | 9,105 |
2013 | 9,416 |
駅周辺
もともとは「陸前中田」という駅名だったが、1963年(昭和38年)に南仙台駅に改称された。南仙台とは駅周辺の中田および西中田を合わせて呼ぶ通称であり、正式な地名ではない。
- 東口側(中田)
- 西口側(西中田)
- 西中田簡易郵便局
- 仙台市立西中田小学校
- 仙台市立柳生小学校
- 仙台市立柳生中学校
バス
東口および西口にロータリーがあり、仙台市営バス、宮城交通、名取市民バス「なとりん号」(桜交通委託)が乗り入れている。
南仙台駅東口
南仙台駅西口
- 1:【宮城交通】那智が丘・ゆりが丘・尚絅学院大方面
- 2:【宮城交通】長町南駅・長町駅・長町四丁目方面
- 【名取市民バス】高舘・農業園芸研究所入口方面
歴史
- 1924年(大正13年)9月10日 - 陸前中田駅(りくぜんなかだえき)として開業。
- 1963年(昭和38年)5月25日 - 南仙台駅に改称。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、JR東日本の駅となる。
- 2003年(平成15年)2月13日 - 自動改札導入。
- 2003年(平成15年)10月26日 - ICカード「Suica」サービスが開始。
- 2005年(平成17年)4月9日 - 電子連動化工事に伴い仙台駅に進入する列車が限られることとなり、常磐線の列車は当駅で折り返す措置がとられた。
- 2006年(平成18年)9月18日 - 長町駅高架化に伴う工事の影響で、東北本線・常磐線の列車は当駅で折り返す措置がとられた(午前11時頃まで)。
- 2007年(平成19年)3月18日 - 仙台空港アクセス線開通に伴い、発車案内 (LED) が各ホームに設置された。また、管理駅がそれまでの長町駅から名取駅に変更された。
- 2009年(平成21年)12月4日 - 指定席券売機が1台設置された。これに伴い、これまで3台あった自動券売機が2台になった。
- 2011年(平成23年)9月26日 - 9月22日に台風15号による浸水で岩沼駅構内の信号制御設備が火災を起こしたため、運休となっていた東北本線が朝夕の特別ダイヤで運転を再開。一部列車が当駅折り返しに変更となる措置がとられた。
隣の駅
- 東日本旅客鉄道
- テンプレート:Color東北本線・テンプレート:Color常磐線・テンプレート:Color仙台空港アクセス線
- テンプレート:Color快速「仙台シティラビット」・テンプレート:Color快速
- 通過
- テンプレート:Color普通
- テンプレート:Color快速「仙台シティラビット」・テンプレート:Color快速