阿波座駅
テンプレート:駅情報 阿波座駅(あわざえき)は、大阪市西区西本町三丁目1-23にある大阪市営地下鉄の駅。中央大通(大阪市道築港深江線)と新なにわ筋の交差点に位置する。
駅名の由来は、かつて当駅付近に存在した遊郭、並びにさらに古代に所在した四国方面との海上貿易拠点「阿波座」。
利用可能な鉄道路線
- 大阪市交通局
- テンプレート:Color中央線 - 駅番号はC15。
- テンプレート:Color千日前線 - 駅番号はS13。
駅構造
両路線とも相対式2面2線ホームの地下駅。中央線ホームコスモスクエア寄り、千日前線ホーム南巽寄りに、両線のホームを結ぶ連絡通路が設けられている。改札口は中央線双方のホームの東西双方1ヶ所ずつ(ホームと同一フロア)と、千日前線ホームの北寄り、中程、南寄りの上層、合計7ヶ所。
また、線内に本格的な車両基地を持たない千日前線の車両の森之宮検車場への入出庫のため、両線の連絡線がある。
当駅は阿波座管区駅に所属しており、同管区駅長により当駅および本町駅、堺筋本町駅を管轄されている。
PiTaPa、スルッとKANSAI対応各種カードの利用が可能である(相互利用が可能なIC乗車券はPiTaPaの項を参照)。
のりば
ホーム | 路線 | 行先 | |
---|---|---|---|
中央線ホーム | |||
1 | テンプレート:Color中央線 | 長田・生駒・学研奈良登美ヶ丘方面 | |
2 | テンプレート:Color中央線 | 弁天町・大阪港・コスモスクエア方面 | |
千日前線ホーム | |||
1 | テンプレート:Color千日前線 | なんば・鶴橋・南巽方面 | |
2 | テンプレート:Color千日前線 | 野田阪神方面 |
配線図
特徴
上述した通り、千日前線車両はこの駅の連絡線を通り、中央線経由で森之宮検車場への入出庫を行う。そのため、千日前線では、車庫送り出しを兼ねた当駅始発列車が設定されている(野田阪神までの3駅だけ客扱いする列車もある)。なお、逆に当駅止まりという列車は設定されておらず、車庫送り込み列車は野田阪神駅から回送される。
利用状況
2012年11月13日に実施された調査の結果によると、乗車人員は21,470人、降車人員は21,807人で、両者を合わせた乗降人員は43,277人であった[1]。
年度 | 乗車人員(人/日) | 降車人員(人/日) | 乗降人員(人/日) |
---|---|---|---|
1998年(平成10年) | 22,341 | 23,269 | 45,610 |
2007年(平成19年) | 21,889 | 22,756 | 44,645 |
2008年(平成20年) | 21,484 | 22,140 | 43,624 |
2009年(平成21年) | 22,285 | 22,368 | 44,653 |
2010年(平成22年) | 20,957 | 21,630 | 42,587 |
2011年(平成23年) | 20,843 | 21,473 | 42,316 |
2012年(平成24年) | 21,470 | 21,807 | 43,277 |
駅周辺
付近は本町駅から続くオフィス街。
- 靱公園
- 大阪市交通局
- 旧川口居留地
- 大阪西スポーツセンター
- 中国総領事館
- パロマ関西支社(パロマアワザビル)
- パロマ関西支店
- パロマ阪神営業所
- 日生病院
- 大阪西郵便局
- 国道172号
- 阪神高速16号大阪港線
- 西大阪治水事務所
- 島津公園
駅北西には、大阪では数少ないバイク専用駐輪場が設置されている。
バス
最寄停留所は、岡崎橋及び立売堀三丁目である。どちらとも以下の路線が乗り入れ、大阪市交通局により運行されている。
歴史
- 1964年(昭和39年)10月31日 4号線(現在の中央線)の弁天町~本町(仮)間延伸時に開業。
- 1969年(昭和44年)4月16日 5号線(現在の千日前線)が野田阪神~桜川間で開業、同線への乗換駅となる。
隣の駅
- 大阪市営地下鉄
- テンプレート:Color中央線
- テンプレート:Color千日前線
- ()内は駅番号を示す。
関連項目
脚注
外部リンク
- 駅ガイド:阿波座駅(中央線) - 大阪市交通局
- 駅ガイド:阿波座駅(千日前線) - 大阪市交通局