東根駅
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テンプレート:駅情報 東根駅(ひがしねえき)は、山形県東根市宮崎三丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)奥羽本線の駅である。「山形線」の愛称区間に含まれている。
駅構造
山形新幹線新庄延伸工事が開始されるまでは島式ホーム1面2線を有していたが、現在は1線が撤去され単式ホーム1面1線を有する地上駅である。無人駅であり、さくらんぼ東根駅が管理する。
最近になって駅に西口が開設し、使われなくなった線路跡を使用してロータリー・駐輪場も新設された。これにより同市長瀞地区や国道13号からのアクセスが改善された。ただし駅東西の行き来は駅構内を通過する形になるため禁止されているほか、終電が通過すると始発まで閉鎖・施錠される。
駅周辺
- 東根郵便局 - 徒歩約15分
- 東根温泉 - 徒歩約15分
- 東根の大ケヤキ - 徒歩約30分。東根市立東根小学校内。日本一といわれ、国指定特別天然記念物となっている。
歴史
奥羽本線が山形駅から今の村山駅(当時は楯岡という名であった)まで開通した当時、現在の東根市にあたる地域には軍の基地の最寄り駅である神町駅しか設けられず東根の中心部には駅がなかった。そのため中心部に新しく駅を作る要望が生まれたのだが、東根温泉の湧出により東根の中心部よりも温泉により近い場所に駅を作ろうということになり、この東根駅が中心部とは少し離れた場所に開業した。以来この駅は東根市の代表駅として特急「つばさ」号→「こまくさ」号も一部の列車が停車していたが、山形新幹線の新庄延伸に伴い,市の中心部に新しくさくらんぼ東根駅が開業して代表駅としての地位を譲り渡すこととなり、特急の停車はなくなった。
- 1911年(明治44年)12月5日 - 開業。
- 1975年(昭和50年)2月1日 - 貨物の取扱を廃止、旅客駅となる。
- 1986年(昭和61年)4月1日 - 簡易委託化。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、東日本旅客鉄道の駅となる。
- 1999年(平成11年)12月4日 - 山形新幹線新庄延伸により、棒線化。
- 2002年(平成14年)4月1日 - 簡易委託を解除、無人化。
- 2006年(平成18年)4月1日 - 西口を開設。
隣の駅
- 東日本旅客鉄道
- テンプレート:Color山形線(奥羽本線)