能代駅
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
2014年7月3日 (木) 04:32時点における134.208.33.109 (トーク)による版
能代駅(のしろえき)は、秋田県能代市元町にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)五能線の駅である。
起点の東能代駅から来た列車は大半が当駅までの1区間で折り返す。これは幹線である奥羽本線から能代市の代表駅である当駅を接続するためである。当駅以北は本数が少なくなる。
歴史
- 1908年(明治41年)
- 1909年(明治42年)11月1日 - 能代駅に改称。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅となる。
- 1992年(平成4年)10月27日 - 「びゅうプラザ能代」オープン。
- 2004年(平成16年)4月1日 - 改札・窓口営業時間を短縮し、駅員の当直を廃止。
- 2006年(平成18年)3月18日 - 「もしもし券売機Kaeruくん」稼働開始。みどりの窓口を廃止。
- 2008年(平成20年)10月11日・12日 - 能代駅開業100周年記念式典を開催、吹奏楽演奏・模型展示・パネル展示・ミニSL運転・記念列車運行(11日)など[1]。
- 2012年(平成24年)2月24日 - 「もしもし券売機Kaeruくん」に代わり指定席券売機設置。
駅構造
相対式ホーム2面2線を有する地上駅である。かつては2面3線で留置線もあったが、現在は旧3番線へのポイントは途切れている。互いのホームは跨線橋で連絡している。
直営駅(駅長・助役配置)である。管理駅として、向能代駅 - 岩館駅間の各駅を管理している。鉄筋駅舎の中にはびゅうプラザ・自動券売機・指定席券売機・キオスク・待合室がある。
バスケットボールの町らしく、ホームにバスケットゴールがある。「リゾートしらかみ」(1号、3号のみ)の乗客は停車中にフリースローに挑戦でき、シュートが入ると記念品を貰える。
のりば
1 | テンプレート:Color五能線 | (下り) | 岩館・深浦方面 |
(上り) | 東能代方面(当駅始発) | ||
2 | テンプレート:Color五能線 | (上り) | 東能代・秋田方面 |
利用状況
乗車人員推移 | |
---|---|
年度 | 1日平均人数 |
2000 | 1,275 |
2001 | 1,230 |
2002 | 1,100 |
2003 | 983 |
2004 | 897 |
2005 | 869 |
2006 | 862 |
2007 | 845 |
2008 | 796 |
2009 | 730 |
2010 | 700 |
2011 | 664 |
2012 | 601 |
2013 | 569 |
駅周辺
- 能代市役所
- 能代市文化会館
- 能代市立図書館
- 能代市営陸上競技場
- 能代ショッピングセンター(イオン能代店)
- 秋田県立能代松陽高等学校
- 秋田県立能代工業高等学校
- 能代市立渟城西小学校
- 能代市立渟城南小学校
- 能代市立能代第一中学校
- 能代市立能代第二中学校
- 能代郵便局
- 能代駅前郵便局
- 秋北バス能代バスステーション
- 秋田銀行能代駅前支店
- 北都銀行能代駅前支店
- 青森銀行能代支店
- みちのく銀行能代支店
- 能代警察署
- 能代地区消防署
- 国道101号
- 秋田県道205号富根能代線
- 駅前旅館
バス路線
- 二ツ井・能代 - 仙台線
- 能代 - 秋田線
隣の駅
※臨時快速「リゾートしらかみ」の隣の停車駅については、「リゾートしらかみ#停車駅」を参照。
- 東日本旅客鉄道
- テンプレート:Color五能線