小山田浩子
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
テンプレート:半保護 テンプレート:Infobox 作家 小山田 浩子(おやまだ ひろこ、1983年 - )は、日本の小説家。広島県広島市佐伯区生まれ[1][2]。2006年、広島大学文学部日本文学語学講座卒業[3][4]。
仕事になじめず編集プロダクション、大手自動車メーカー子会社、眼鏡販売店勤務など職場を転々した後結婚し主婦となる[2][5]。
2010年、「工場」(「新潮」2010年11月号)で第42回新潮新人賞受賞。小説家デビュー。2013年、単行本『工場』(新潮社)で第26回三島由紀夫賞候補、第30回織田作之助賞受賞。
広島で生まれ育ち、2014年1月現在も同市佐伯区に在住している[2][6]。
著作リスト
単著
- 工場(2013年3月 新潮社)
- 工場(「新潮」2010年11月号)
- ディスカス忌(「新潮」2012年9月号)
- いこぼれのむし(「新潮」2011年5月号)
- 穴(2014年1月 新潮社)
- 穴(「新潮」2013年5月号)
- いたちなく(「新潮」2013年7月号)
- ゆきの宿(書き下ろし)
単行本未掲載作品
- うらぎゅう(「群像」2013年4月号)