岡山県道430号玉島黒崎金光線
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
テンプレート:Ja Pref Route Sign 岡山県道430号玉島黒崎金光線(おかやまけんどう430ごう たましまくろさきこんこうせん)は倉敷市玉島黒崎と浅口市金光町大谷を結ぶ一般県道である。
概要
路線データ
- 起点:倉敷市玉島黒崎(岡山県道47号倉敷長浜笠岡線交点)
- 終点:浅口市金光町大谷(国道2号交点)
- 総延長:4.3km
- 実延長:総延長に同じ(被重用区間なし)
- 通行不能区間:倉敷市玉島黒崎(沙美峠)
沿革
- 1973年9月4日 - 岡山県告示第810号により認定される。
- 2006年3月21日 - 浅口郡のうちの鴨方・金光・寄島各町が対等合併して浅口市が成立したことに伴い終点の地名表記が変更される(浅口郡金光町大谷→浅口市金光町大谷)。
路線状況
- 起点側からは車一台がやっとの道が北に伸びているが、沙美峠のかなり手前で行き止まりになっている。県道を示す物件はデリニエーター(岡山県と書かれている)があるくらいである。
- 終点側は2005年(平成17年)になってようやく倉敷市・浅口市境付近が開通し、近く供用区間は更に伸びる予定である。
- 現在の終点側の開通区間から岡山県道47号倉敷長浜笠岡線や岡山県道398号水島港唐船線(水玉ブリッジライン)に行くには狭い市道を通らなければならない。よって、積極的な案内はなされていない。
- 沙美峠を挟む未開通(通行不能)区間については建設は現在のところ進んでいない。岡山県道47号倉敷長浜笠岡線の改良が必要なことや多くの民家移転を伴うことが理由と思われるが、起点側の地域では毎年本路線の早期開通を願って「歩け歩け大会」が開かれている。
- 途中浅口市金光町大谷で国道2号玉島笠岡道路と交差する予定であるが、接続する計画はない。
- 倉敷市玉島黒崎地区と浅口市金光地区を結ぶ路線としては1995年(平成7年)に認定された岡山県道471号南浦金光線がある。現在のところその一本しか倉敷市玉島黒崎地区(瀬戸内海沿岸部)と浅口市金光地区を結ぶ道はない。
地理
通過する自治体
- 倉敷市 - 浅口市
接続道路
- 岡山県道47号倉敷長浜笠岡線(倉敷市玉島黒崎〔起点〕)
※この間に通行不能区間あり。
- 国道2号(浅口市金光町大谷〔終点〕)