鳥海靖
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テンプレート:BLP unsourced 鳥海 靖(とりうみ やすし、1934年1月21日 - )は、日本の歴史学者。日本近現代史研究者。東京大学名誉教授。立憲政治体制や歴史の相互理解を研究している。
経歴
東京都出身。1958年、東京大学文学部国史学科卒業。1960年、東京大学大学院人文科学研究科国史学専門課程博士課程中退。1961年、東京大学教養学部助手となり、その後、東京大学教養学部助教授、同教授となる。
1995年に定年退官し、中央大学教授、東京大学名誉教授となる。2004年、定年退職。2007年、第2期日韓歴史共同研究委員会・日本側委員長。
NHKアナウンサーの鳥海貴樹は次男。
著作
単著
- 『大世界史23 祖父と父の日本』(文藝春秋、1969年)
- 『「明治」をつくった男たち 歴史が明かした指導者の条件』(PHP研究所、1982年)
- 『日本近代史講義 明治立憲制の形成とその理念』(東京大学出版会、1988年)
- 『日本近代史 国際社会の中の近代日本』(放送大学教育振興会、1992年)
- 『人物で学ぶ日本の歴史 社会科人物資料集』(学校図書、1994年)
- 『明六雑誌と近代日本』上・下(日本放送出版協会、1994-95年 (NHKシリーズ))
- 『日本の近代 国民国家の形成・発展と挫折』(放送大学教育振興会、1996年)
- 『動きだした近代日本 外国人の開化見聞』(教育出版、2002年)
- 『日・中・韓・露 歴史教科書はこんなに違う』(扶桑社、2005年)
- 『逆賊と元勲の明治』(講談社学術文庫、2011年)
※『「明治」をつくった男たち』の改題・文庫版
編著
- 『近代日本の転機 明治・大正編』(吉川弘文館、2007年)
- 『近代日本の転機 昭和・平成編』(吉川弘文館、2007年)
共著
共編著
- (五味文彦・高埜利彦)『詳説日本史研究』(山川出版社、1998年/改訂版、2008年)
- (三谷博・西川誠・矢野信幸)『日本立憲政治の形成と変質』(吉川弘文館、2005年)
- (五味文彦)『もういちど読む山川日本史』(山川出版社、2009年)