ミス・ドラキュラ
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テンプレート:Sidebar with collapsible lists 『ミス・ドラキュラ』は藤子不二雄Ⓐによる日本の漫画作品。
1975年6月11日号より『女性セブン』(小学館)にて連載されていた。各話4頁構成。同作者による漫画『無名くん』『オヤジ坊太郎』と並ぶ「変身3部作」と呼ばれている。約6年間連載された。
コミックス
登場人物
- 虎木
- 主人公。普段は地味で眼鏡を掛け、男に縁の無さそうなハイミスのOL。その正体は金髪で金持ちの謎の美女。ミス・ドラキュラとのあだ名があるが、それは同時に美女の時の通り名でもある。身体能力も高く、賭け事にも強い。同僚たちが困ると本来の姿で手助けをする。
- フーコ
- 虎木の同僚。太っている独身女性。ショートヘアーで毛先にパーマをかけている。運転技術はゼロで、ヨーコ、虎木を事故に巻き込んだことも。本名は「フサコ」。四郎というカッコいい弟がいる。作者の作品、パラソルヘンべえに少女時代として出演し、メモスケを好きになったシーンがあるが、名前はフトミになっていた。
- ヨーコ
- 虎木の同僚。細身の独身女性。内はねのショートヘアー。父親ほどの歳の離れた彼氏がいたりと、作中ではフーコより異性関係が豊富である。
- 佐木一郎
- 虎木の同僚。つり目で口先がとがっている。既婚者で妻の名前は「カズコ」。女にめっぽう弱いが、全く相手にはされていない。また、いい容姿とはいえないフーコに何度か欲情したこともある。よく他の同僚と「麻雀北々荘」で麻雀をするが負けてばかり。「SNACKモモンジャ」の常連。初期は眼鏡をかけていなかったが、作品前半あたりで眼鏡をかけ始める。作者の作品、無名くん以降はサラリーマンが3人以上出演すると大抵の場合、スターシステムとしている時が多い。
- 出羽
- 虎木の同僚。出っ歯。既婚だったが途中で独身になった模様。
- 部長
- 虎木の部長。ちょび髭。「~だニイ」が口癖。何人か愛人が居る様子。
- フランケン
- 『怪物くん』のフランケンにそっくりの虎木の執事。「フンガー」しか言えない。