羽栗郡
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沿革
- 古くは尾張国葉栗郡の一部であった。安土・桃山期に洪水で木曽川の流路が変わり葉栗郡が分断されてしまったため、美濃側に分断された部分を美濃国に移し、区別のために葉→羽に字が変更された。
- 明治以降は岐阜県に属した
- 明治22年7月1日 町村制施行(2町46村)
- 笠松町(笠松町)
- 中野村、園城寺村、無動寺村、江川村、米野村(下羽栗村 → 笠松町)
- 長池村、田代村、北及村、門間村(松枝村 → 笠松町)
- 竹ヶ鼻町(羽島市)
- 南宿村、市場村、北宿村、直道村、坂井村、小荒井村、南之川村(足近村 → 羽島市)
- 島村、西小熊村、東小熊村、川森村(小熊村 → 羽島市)
- 本郷村、平方村、浅平村、間島村(福寿村 → 羽島市)
- 坂丸村、不破一色村、森村、光法寺村、南及村(正木村 → 羽島市)
- 野中村、三宅村、伏屋村、若宮地村、平島村(上羽栗村 → 岐南町)
- 下印食村、徳田村、上印食村、薬師寺村(八剣村 → 岐南町)
- 柳津村(柳津町 → 岐阜市)
- 川島村(川島町 → 各務原市)
- 下中屋村、神置村、成清村、大佐野村、上中屋村、松本村(中屋村 → 稲羽町 → 各務原市)
- 明治29年4月18日 中島郡と合併して羽島郡となった。