港区立高松中学校
テンプレート:日本の中学校 港区立高松中学校(みなとくりつ たかまつちゅうがっこう)は、東京都港区高輪一丁目に位置する区立中学校。通称は「高松中」。
目次
概要
高松宮邸に敷地の一部に建てられたことが校名の由来である。1993年より新校舎を用いている。なお、高崎市、高松市、静岡市、岡山市、鹿嶋市、かほく市にも同名校が存在している。生徒は白金小、高輪台小からの通学者のほか、越境通学者も多い。
沿革
学校施設
所在地
- 東京都港区高輪一丁目16番25号
最寄駅
校舎
現在の校舎は1993年に建てられたもので、ガラスを多用したモダンな造りが特徴。全教室に冷暖房が完備され、完全屋内の温水プールを完備・プールサイドに床暖房が設置されているなど普通の公立中学にはみられないハイテク設備を導入している。 バリアフリー対策も行われており、エレベータが3台設置されているほか、スロープや段差を無くすためのマットも敷かれている。 温水プールは学校の授業時間外のみ区民に開放されている。
校地
学校の敷地面積は港区立の中学の中で一番広い。高松宮邸の敷地に建てられたことから、敷地内に豊かな森や丘がある、非常に恵まれた環境である。 グラウンドはその多くが砂利で占められているが、一部には天然芝・人工芝も貼られている。 忠臣蔵で有名な大石内蔵之助の切腹の場や、加藤清正が朝鮮から持ち帰った灯篭などの史跡が敷地内にあるなど校舎のある地は非常に由緒ある土地である。
制服
開校より男子は詰襟であったが1993年の新校舎落成を機にブレザータイプに一新され、上は紺色ブレザー・下はグレーのズボンを着用する。 女子も男子と同じデザインのブレザーを着用する。下は緑チェックのスカートで、夏と冬で色合いが大きく異なる。
進路
本校は生活指導・進路指導に非常に熱心であり、全体的な生徒の質も他の公立中学校に比べて高い。そのためか私立高校を志望する生徒が半分近くおり、毎年上位・難関校へ多くの生徒を輩出している。近年、都立高校では近隣の三田・小山台・広尾等への進学が多い。私立高校では早慶附属や近隣の明治学院・東海大高輪台等への進学が見られる。
学校行事
修学旅行
毎年3年生を対象に4月頃に行われ、他校に比べ実施時期が非常に早い。これは受験を控えた生徒に配慮しているためである。行先としては京都と奈良を巡ることが多いが、広島にも行った例がある。
運動会
毎年夏~秋頃に校内のグラウンドにて行われる。 30人以上がバトンをつなぐ学級対抗全員リレーが名物。 ほかにも、竹取物語などがある。 中で最も盛り上がるのが応援合戦である。 企画も、実行も責任持って生徒がする。
部活動
野球部 テニス部 卓球部 バスケットボール部 バレーボール部 陸上部 バドミントン部 水泳部 剣道部 ガーデニング部 茶道部 華道部 地域研究部 美術部 数学部 英語部
著名な出身者
校歌
もともとの校歌に加え、同じ歌詞でメロディーが応援歌調の第二校歌がある。 第二校歌は主に運動会の際に歌われる。