96式40mm自動てき弾銃
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テンプレート:Infobox 96式40mm自動てき弾銃(きゅうろくしき40ミリじどうてきだんじゅう)は、陸上自衛隊で使用されている自動擲弾発射器である。
特徴
テンプレート:Multiple image 豊和工業が製作した本自動擲弾銃は1996年から配備が開始され、12.7mm重機関銃M2と共に96式装輪装甲車に搭載される武装の一つである[1]。96式40mm自動てき弾銃は普通科部隊の車両、12.7mm重機関銃M2は機甲科および中央即応集団の車両に搭載されている。
必要に応じて地上の三脚架に配置し[1]、三脚架を取り付けて対人・対装甲車擲弾としても使用可能。ベルトリンク式給弾を採用し、単射・連射の機能を持つ。自動再装填の際は、遊底ではなく銃身を前後させ、装填する方式が取られている[1]。
弾薬は銃身左側の弾倉より供給される。使用弾種はダイキン工業製の「40mm対人対戦装甲てき弾」(弾薬全長112mm重量371g)であり、成形炸薬の多目的榴弾となっている[1]。ほかに「40mm演習てき弾」も用意されている[2]。
平成23年度富士総合火力演習ではダットサイトが追加されたタイプが登場した[1]。 テンプレート:-
海外の自動擲弾発射器との比較
テンプレート:Flagicon 96式[3] |
テンプレート:Flagicon Mk 19 |
テンプレート:Flagicon Mk 47 |
テンプレート:Flagicon AGS-30 |
テンプレート:Flagicon AGS-40[4] |
テンプレート:Flagicon H&K GMW[5] |
テンプレート:Flagicon Y3 AGL[6] |
テンプレート:Flagicon SB LAG 40 |
テンプレート:Flagicon 大宇 K4[7] | |
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画像 | 100px | 100px | 100px | 100px | 100px | 100px | 100px | 100px | 100px |
使用弾薬 | 40x56mm | 40x53mm | 40x53mm | 30x29mmB | 40x29mmB | 40x53mm | 40x53mm | 40x53mm | 40x53mm |
重量 (本体のみ) |
24.5kg | 32.92kg | 18.0kg | 16.0kg | N/A | 29.0kg | 18.0kg | 32.0kg | 34.4kg |
銃身長 | 454mm | 413mm | 610mm | 290mm | N/A | 577mm | 300mm | 415mm | 412mm |
全長 | 975mm | 1,095mm | 940mm | 1,100mm | N/A | 1,090mm | 844mm | 960mm | 1,094mm |
発射速度 | 250-350発/分 | 325-375発/分 | 225-300発/分 | 400発/分 | 400発/分 | 340発/分 | 280-320発/分 | 215発/分 | 350発/分 |
最大射程 | 2,200m | 2,200m | 2,200m | 1,700m | 2,500m | 2,200m | 2,200m | 2,200m | 2,200m |
登場作品
- 漫画
脚注
参考文献
- 自衛隊装備年鑑 2005-2006, 朝雲新聞社, 2005
関連項目
- 陸上自衛隊の装備品一覧
- Mk.19 自動擲弾銃 - アメリカ軍の40x53mm弾使用の自動擲弾銃。
- AGS-17
- AGS-30
- 試製66mmてき弾銃