EIZO
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EIZO株式会社(テンプレート:Lang-en-short )は、ディスプレイ装置専業メーカー。EIZOブランドのディスプレイ装置を製造、販売している。 本社所在地は石川県白山市下柏野町153。東京証券取引所市場第一部上場(証券コード6737)。
1990年代のCRT全盛期からディスプレイ機器の画質と信頼性に定評がある。
主な製品
- コンピュータ用ディスプレイ装置
- 医療用ディスプレイ装置
- カラーマネージメント液晶モニター
- アーム式液晶マルチモニター/テレビ
- 薄型テレビ
歴史
- 1968年(昭和43年)3月 ‐ 石川県羽咋市に羽咋電機株式会社を設立
- 1973年(昭和48年)3月 ‐ 株式会社ナナオに商号変更
- 1985年(昭和60年)5月 ‐ 欧州向けに「EIZO」ブランドにてコンピュータ用ディスプレイ装置を販売開始
- 9月 ‐ 北米向けに「NANAO」ブランドにてコンピュータ用ディスプレイ装置を販売開始
- 1990年(平成2年)11月 - 本社を石川県松任市 (現 白山市) に移転
- 1991年(平成3年)7月 ‐ 国内向けに「NANAO」ブランドにてコンピュータ用ディスプレイ装置を販売開始
- 1993年(平成5年)12月 ‐ ISO9002認証取得
- 1996年(平成8年)4月 ‐ 「NANAO」ブランドを「EIZO」ブランドへ統合し、ブランドを「EIZO」に統一
- 1997年(平成9年)9月 ‐ ISO9001認証取得
- 1998年(平成10年)7月 ‐ ISO14001認証取得
- 2002年(平成14年)3月 ‐ 東京証券取引所市場第二部上場
- 2003年(平成15年)3月 ‐ 東京証券取引所市場第一部上場
- 2005年(平成17年)4月 ‐ ISO13485認証取得
- 2013年(平成25年)4月1日 - EIZO株式会社に商号変更[1]
その他
- ゲームソフトを手がけるアイレムソフトウェアエンジニアリングは、EIZOの100%出資子会社である。
- かつてはアイレムも子会社で、アーケードゲーム「R-TYPE LEO」は、旧ナナオが開発し、アイレムによって販売された。
- 「アウトラン」までのセガの体感ゲームには旧ナナオ製のモニターが使われており、経年劣化が発生し難かった。テンプレート:要出典