平桟橋

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平桟橋(たいらさんばし)は舞鶴港にある桟橋中国からの帰還者や、ソ連に不法抑留された引揚者が夢にまでみた祖国の土を踏んだ地である。引揚桟橋とも。

概要

太平洋戦争(大東亜戦争)が終結した当時、海外に残された日本人は660万人以上といわれ、その引揚げのために舞鶴港の他9港が指定され、引揚援護局を設置して業務を開始された。舞鶴港では当初は舞鶴西港が引揚げ港に指定されたが、ソ連地域からの引揚げが開始された1947年(昭和22年)には舞鶴東港の平桟橋へ変更され、その後13年にわたって多くの引揚者が祖国への一歩を平桟橋に記した。

現在では平桟橋は復元され、記念碑が立っている。また付近には引揚の記録を残した舞鶴引揚記念館がある。

アクセス

鉄道・バス

関連項目