千駄堀
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千駄堀(せんだぼり)は、千葉県松戸市の町名。郵便番号は〒270-2252。人口は6,446人(2009年12月1日現在)。
地理
松戸市のほぼ中央に位置し、北は八ヶ崎、東は金ヶ作、常盤平、南は日暮、西は松戸新田、上本郷、中和倉と隣接する。 松戸市東部から伸びる台地に、江戸川沿いから続く低地が入り込んだ谷津という地形が見られ、起伏に富んでいる。
かつての中心は香取神社や円能寺がある一帯で[1]、現在も長屋門を構える旧家が残る。松戸市の他地区と同様、地区内は住宅地化が進んでいるが、谷津の斜面林を中心に緑が残り、畑地も残る。
地区の北東には、自然尊重型都市公園を謳う大規模な公園21世紀の森と広場があり、周辺には多目的ホール森のホール21や博物館、図書館等の公共施設が集まっている。
歴史
江戸時代以前は下総国葛飾郡千駄堀村といった。旧高旧領取調帳(東葛飾郡を参照)によると、明治初年には幕府及び田中藩が支配する相給の村であった。 1889年(明治22年)の町村制施行により周辺の村と合併し東葛飾郡高木村となり、1943年(昭和18年)に松戸市となった[2]。
施設
教育
文化
公園
史跡
関連項目
脚注
テンプレート:松戸市の町名- ↑ 国土地理院明治36年測図 2万分の1地形図「国府台」より。香取神社や円能寺の周辺に集落が存在していることが確認できる。
- ↑ 松戸市・柏市政令指定都市研究会「政令指定都市移行に関する調査」