長崎大学前停留場
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テンプレート:駅情報 長崎大学前電停(ながさきだいがくまえでんてい)は、長崎県長崎市文教町にある長崎電気軌道(路面電車)の停留場である。
その名の通り、長崎大学文教キャンパス正門の目の前にあり、学生の利用が多い。
長崎大学文教キャンパスは正門側に国道206号、裏門側に長崎県道113号長与昭和町線が走っている。路面電車は国道206号線(正門側)を走っており、正門・裏門の道を区別する際に、正門側の道路は「電車通り」と呼ばれている。
沿革
- 1950年(昭和25年)9月16日 - 家野町電停(いえのまち)が設置。
- 1966年(昭和41年)9月 - 長崎大学前電停(現在名)に改称。
- 1969年(昭和44年)3月 - 歩道橋が設置される。
- 1999年(平成11年)8月 - バリアフリーと国道拡幅工事のため、歩道橋が撤去され、横断歩道と信号が設けられた。
停車する系統
- 長崎電気軌道
本線
構造
- 乗り場は2面2線の併用軌道である。横断歩道をはさんで斜め向かいに設置されている。
利用状況
1日平均乗降人員は3,355人である(2000年(平成12年)度)。
隣の停留所
周辺
- 学校
- 長崎大学文教キャンパス(正門)
- 長崎大学文教キャンパス「正門」からキャンパス内を横断し「裏門」へ、そこから更に道路(県道113号線)を横断したところにある(電停から徒歩10~15分)。
- 食堂・レストラン
- コンビニエンスストア
- ローソン長崎大学前店
- その他
- 最寄りのバス停
脚注
関連項目
テンプレート:長崎電気軌道1系統 テンプレート:長崎電気軌道2系統
テンプレート:長崎電気軌道3系統- ↑ 長崎県営バスに関しては、三原団地と住吉・滑石団地を結ぶミニバスのみが停車している。
- ↑ このバス停は、そばに県の組織、長崎土木事務所があったため、もともとは「土木事務所前」という名称であった。2009年(平成21年)4月の組織改編で名称が「長崎振興局」となったことに伴い、バス停の名称も「長崎振興局前」に改称された。土木事務所と呼ばれる期間が長かったため、現在でも「土木事務所前」という名称を用いる市民も少なくない。
- ↑ もともと「土木事務所前」のバス停は長崎駅方面にもあったが、大学正門に近いこともあり、交通渋滞をよく引き起こしていたことから、前「長崎大学前」バス停と前「土木事務所前」バス停の間に現在の「長崎大学前」バス停を設置した経緯がある。