滋賀県道26号大津守山近江八幡線
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テンプレート:Mboxテンプレート:Ja Pref Route Sign 滋賀県道26号大津守山近江八幡線(しがけんどう26ごう おおつもりやまおうみはちまんせん)は、滋賀県大津市大江四交点を起点に近江八幡市友定町交点に至る28.9kmの主要地方道である。
概要
- 別名、浜街道という。また、近江八幡市の湖岸白鳥川交点~長命寺交点まではさざなみ街道の一部。
- 近江八幡市内では、彦根近江八幡線の大中バイパス開通によって、この県道が旧道化し、取り残された形の部分がある。
- 集落を結ぶようにして走っている。その為、全線二車線で歩道は一部しか舗装されていない。バス路線となっている区画も長い。
- 指定(354号として)された頃は、大津と近江八幡を結ぶ主要地方道が少なかった。そのため、琵琶湖側の主要道路として使われていた。しかし、交通量の増加や安全面での考慮等により、大津湖南幹線や滋賀県道559号近江八幡大津線(さざなみ街道・湖岸道路)等が整備されていった。現在は沿線に住む人々の生活道路となっているが、警察の速度取り締まりが少ない抜け道として使う者も多い。
沿革
- 1958年7月26日:滋賀県道139号近江八幡中主瀬田線が認定される。[1]
- 1966年3月22日:主要地方道昇格に伴い、滋賀県道190号彦根柳川近江八幡線と統合され、滋賀県道336号彦根近江八幡瀬田線となる。従来の2路線は同日に廃止。[2]
- 1972年3月21日:瀬田町が大津市に編入合併したことに伴い、彦根近江八幡大津線に改称される。[3]
- 1983年3月4日:滋賀県道353号(現:25号)彦根近江八幡線と再び分割され、滋賀県道354号大津守山近江八幡線となる。[4]
- 1990年9月17日:354号から26号に改番される。[5]
重複区間
- 国道477号(守山市洲本町交点・近江八幡市野村町附近間)
- 滋賀県道25号彦根近江八幡線(近江八幡市長命寺町交点・中之庄町附近間)
地理
通過する自治体
接続道路
大津市
- 国道1号(国道8号と重複)(大江4交点)
- 滋賀県道18号大津草津線(大津湖南幹線)(新浜町交点)
草津市
- 滋賀県道42号草津守山線(矢橋北交点)
- 滋賀県道141号山田草津線(北山田町交点)
- 滋賀県道143号下笠大路井線(下笠町交点)
- びわ湖通り(下笠町北交点)
- 淡海くさつ通り(なごみの郷口交点)
- 滋賀県道31号栗東志那中線(志那中町交点)
- 滋賀県道145号片岡栗東線(片岡町交点)
- 滋賀県道145号片岡栗東線(バイパス)(芦浦町付近)
守山市
- 滋賀県道146号欲賀守山甲線(南守山街道)(山賀交点)
- 市民ホール通り(杉江町付近)
- 滋賀県道147号赤野井守山線(すこやか通り)(赤野井町南交点)
- 国道477号(レインボーロード)(洲本町交点)
- 滋賀県道11号守山栗東線(レインボーロード)(同上)
(この間国道477号と重複)
近江八幡市
- 国道477号(野村町付近)
- 滋賀県道326号大房東横関線(大房交点)
- 滋賀県道559号近江八幡大津線(湖岸道路=さざなみ街道)(湖岸白鳥川交点)
- 滋賀県道25号彦根近江八幡線(湖岸道路=さざなみ街道)(長命寺交点)
- 滋賀県道25号彦根近江八幡線(バイパス)(長命寺町付近・渡合橋北詰交点)
- 滋賀県道600号近江八幡安土能登川自転車道線(びわ湖よし笛ロード)
- 滋賀県道526号伊庭円山線(円山町交点)
- 滋賀県道600号近江八幡安土能登川線(びわ湖よし笛ロード)
- 滋賀県道2号大津能登川長浜線(彦根道=朝鮮人街道)(音羽町交点)
- 官庁街中筋(黒橋交点)
- 滋賀県道199号下豊浦鷹飼線(金剛寺町交点)
- 国道8号(友定町交点)
- 国道421号(八風街道)(同上)
沿線
大津市
草津市
守山市
- グンゼ 守山工場
- 小津神社
- NTT西日本 滋賀支店守山北別館
(この間国道477号と重複)
近江八幡市
- 水茎ぶどう園
- 近江八幡市立運動公園
- 近江八幡島郵便局
- 近江八幡市立島小学校、島幼稚園
- 水郷めぐり観光船のりば
- ヴォーリズ記念病院
- 滋賀県厚生年金休暇センター
- 近江兄弟社学園高等学校、中学校、小学校
- 近江八幡市立八幡中学校
- 近江八幡自動車教習所
- 近江八幡市立金田小学校、金田幼稚園
脚注
- ↑ 昭和33年7月26日滋賀県告示第270号
- ↑ 昭和41年3月22日滋賀県告示第107号、109号
- ↑ 昭和47年3月21日滋賀県告示第104号
- ↑ 昭和58年3月4日滋賀県告示第109号、110号
- ↑ 昭和2年9月17日滋賀県告示第391号