開田村
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テンプレート:Infobox 開田村(かいだむら)は、長野県木曽郡にあった村。御嶽山の裾野がひろがる高原の村である。かつては三岳村から北へ向けて木曽森林鉄道開田線の2路線が通っていた。
地理
長野県西部に位置し、岐阜県に接する。
村西部は西にそびえる御嶽山の裾野からなり、北部・東部は飛騨山脈南端の山々が連なる。
ほぼ全域が標高1,000m以上の高地にあるため、その気候は一年を通して非常に冷涼である。
真夏でも30℃を超えることはほとんどなく、真冬にはマイナス20℃以下になる日が年に何度もある。
御嶽山の裾野を中心とした区域は開田高原と呼ばれ観光地化されている。
古くから木曽馬の主産地であった。
- 山: 御嶽山(継子岳)、大笹沢山
- 河川: 末川、冷川
隣接していた自治体
歴史
- かつては筑摩郡木曽庄に属し、末河村と称した。
- 元和年間(1615年 - 1624年) - 末河村が西野村・末川村の2村となる。
- 1875年(明治8年)9月7日 - 筑摩県筑摩郡西野村・末川村が合併して開田村(第1次)となる。
- 1876年(明治9年)8月21日 - 長野県の所属となる。
- 1878年(明治11年)1月4日 - 郡区町村編制法の施行により、開田村(第1次)が西筑摩郡の所属となる。
- 1881年(明治14年)3月 - 開田村(第1次)が分割して西野村・末川村となる。
- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制施行により、西野村・末川村の区域をもって開田村(第2次)が発足。
- 1968年(昭和43年)5月1日 - 西筑摩郡が改称して木曽郡となる。
- 2005年(平成17年)11月1日 - 木曽福島町・日義村・三岳村と合併して木曽町が発足。同日開田村廃止。
交通
道路
- 一般国道
- 国道361号
- 都道府県道
- 長野県道20号開田三岳福島線
名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事
- 開田高原
- 開田高原マイアスキー場
- 開田温泉
- 御嶽明神温泉
- 西野温泉
- 木曽馬の里