博奕岬
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博奕岬(ばくちみさき)は、京都府舞鶴市瀬崎に属し、日本海(若狭湾西部)に面する岬。
北緯35度33分6秒、東経135度20分34秒。大浦半島の北西端にあり、舞鶴湾の湾口の東側に位置する。また、先端には博奕岬灯台が設置されている。若狭湾国定公園に含まれる。
地理
- 赤い海食崖が、険しく聳え立つ。
- その個性ある地名は、いずれも力自慢だった龍神(女神)とクジラの大王が、どちらが強いか知恵比べしようと、ここで囲碁で勝負した、との言い伝えによる([1]を参照)。
- 岬への海岸は、北半の花崗岩に対し南半は輝緑岩と、白と暗褐色にクッキリ分かれている。前述の伝説も、これに拠ることだろう。
- 博奕岬灯台が立つ。海抜129m、光達28海里、初点灯1925年。
- 現在、岬の周囲は自衛隊の管理地となっている。