粟屋駅
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粟屋駅(あわやえき)は、広島県三次市粟屋町字下津河内にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)三江線の駅。
駅構造
三次方面に向かって左側に単式1面1線のホームを持つ地上駅(停留所)。浜田鉄道部管理の無人駅で駅舎はなく、入場時は直接ホームに入る形になっている。自動券売機等は設置されていない。
駅周辺
当駅は粟屋町内に現在存在する唯一の駅であるが、粟屋町の中心地自体は芸備線西三次駅がほど近く、当駅は粟屋の中心地からは数キロ離れている。(なお、かつて存在した芸備鉄道の粟屋駅は当駅とは全く別の場所に存在していたが、粟屋の中心地からはやはり数キロ離れていた。)
歴史
- 1955年(昭和30年)3月31日 - 三江南線(当時)が三次駅 - 式敷駅間で開業した際に設置。
- 1975年(昭和50年)8月31日 - 当駅を含む江津駅 - 三次駅間が全通したため三江南線が三江線の一部となり、当駅もその所属となる。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道の駅となる。
隣の駅
- 西日本旅客鉄道
- テンプレート:Color三江線