市章山
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テンプレート:Infobox 山 市章山(ししょうざん)は、六甲山地西部、神戸市中央区にある山。 神戸市章をかたどった南麓の電飾は有名で、西隣の碇山の錨形と共に神戸のランドマークとなっている。
地理
碇山と並んで再度山の前衛を成す。神戸市では代表的なハイキングコースの一つ。
歴史
1907年(明治40年)、神戸港起工式を記念し、神戸市章の形に植樹した。同年に西隣の碇山も、錨形の植樹がなされている。1933年(昭和8年)に市章形を初点灯。以後毎年「みなとの祭」(神戸まつりの前身)の開催時のみ点灯されていた。第二次世界大戦前後の数年は中止されていたもののやがて復活。1967年(昭和42年)の神戸港開港百周年を機に、夜間電飾を恒常化した。2003年から地球温暖化防止を表徴し、電飾を電球から省エネタイプの発光ダイオードへと変更し、現在に至る。
なお神戸の市章は、「神戸」を歴史的仮名遣で表記した「カウベ」に因む。1907年(明治40年)に制定された。
- Shishoyama&Ikariyama nightview.jpg
市章山と碇山の電飾
- Shishozan&Ikariyama.jpg
日中の市章山と碇山
- Kobe Port island.jpg
市章山からの神戸港の眺め
- Emblem of Kobe, Hyogo.svg
神戸市章