浜原駅
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浜原駅(はまはらえき)は、島根県邑智郡美郷町浜原にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)三江線の駅。
かつては三江北線の終着駅であり、現在も三江線における業務上主要駅として機能する。
駅構造
相対式2面2線のホームを持ち、交換設備を有する地上駅。駅舎はあるが無人駅(浜田鉄道部管理)で、駅舎側のホームが1番のりば、跨線橋を渡った先のホームが2番のりばである。自動券売機等の設備はない。
この駅で折り返す列車も設定されている。多数の乗客を扱うターミナル駅というより、鉄道の業務に関しての主要駅でもある(乗客は隣の粕淵駅よりも圧倒的に少ない)。
また、三江線唯一の夜間滞泊設定駅でもある。
ホーム | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1・2 | テンプレート:Color三江線 | 上り | 石見川本・江津方面 |
下り | 三次方面 |
両ホームとも両方向の入線・発車が可能であり、発着番線も方向別に分けられておらず一定していない。なお、列車運転指令上では、2番のりばの方が「1番線」と逆順になっている。
列車交換がない場合は1番のりばを使用する。
駅周辺
- 浜原郵便局
- 中国電力浜原ダム・浜原貯水池(江川水系県立自然公園)
利用状況
1日平均の乗車人員は5人である(2011年度)。2004年度は8人、1994年度は22人、1984年度は44人だった。近年の1日平均乗車人員は以下の通りである。
乗車人員推移 | |
---|---|
年度 | 1日平均人数 |
1999 | 15 |
2000 | 15 |
2001 | 12 |
2002 | 13 |
2003 | 9 |
2004 | 8 |
2005 | 11 |
2006 | 7 |
2007 | 9 |
2008 | 8 |
2009 | 6 |
2010 | 7 |
2011 | 5 |
歴史
- 1937年(昭和12年)10月20日 - 国有鉄道三江線の石見簗瀬駅 - 当駅間開通と同時に開業。
- 1955年(昭和30年)3月31日 - 三江南線開業に伴い、従来の三江線が三江北線に改称され、当駅もその所属となる。
- 1975年(昭和50年)8月31日 - 当駅から三江南線口羽駅までの区間が開業。これにより江津駅 - 当駅 - 口羽駅 - 三次駅間が現行の「三江線」となり、当駅もその所属の途中駅となる。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により西日本旅客鉄道(JR西日本)が承継。
- 1990年(平成2年)3月10日 - 無人駅になる[1]。
- 2005年(平成17年)3月29日 - 簡易委託(JAおおち邑智支所受託)を廃止し、無人化。
隣の駅
- 西日本旅客鉄道
- テンプレート:Color三江線
脚注
関連項目
外部リンク
テンプレート:三江線- ↑ 『JR気動車客車編成表』90年版 ジェー・アール・アール 1990年 ISBN 4-88283-111-2