三ツ屋駅
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テンプレート:駅情報 三ツ屋駅(みつやえき)は、石川県金沢市三ツ屋町にある北陸鉄道浅野川線の駅。
駅構造
相対式ホーム2面2線をもち、列車同士の行き違いが可能な地上駅。浅野川線で唯一行き違い設備を有する駅で、全列車がここで行き違いをする。かつては単式ホーム1面1線のみをもっていたが1974年11月26日の駅移転と同時に、行き違い設備が増設された。
無人駅となっている。駅舎はなく、各ホームの端から出ている遮断機のない(警報機はある)構内踏切から自由に外に出ることが出来る。
利用者数
2006年度の1日の平均乗降人員数は808人である。浅野川線の途中駅の中では最も多い。
駅周辺
この駅は浅野川の脇の堤防すぐ下手に立地する。周囲は金沢市郊外の住宅地だが、駅間距離は浅野川線ではかなり開いている方である。
駅裏手の町にはスーパーなどもあり賑わう。また駅から浅野川をはさんだ対岸にも民家が多くあり、その場所の人々も橋を渡って当駅を利用する。
歴史
この駅は1925年に浅野川電気鉄道の七ツ屋駅から新須崎駅(現在は廃止)までの開通と同時に三ツ屋駅として開業するが、当時は今とは違う位置に存在していた。
1945年に浅野川電気鉄道が北陸鉄道に合併されると、この駅も北陸鉄道浅野川線の駅となる。その直後の1946年、この駅は吊橋駅に改称となる。
1974年11月26日にはそれまで割出駅と蚊爪駅にあった交換設備を撤去、吊橋駅は交換設備(列車の行き違いをするための設備)を増設するべく移転となり、再び三ツ屋駅に改称された。
- 1925年(大正14年)5月10日 浅野川電気鉄道の七ツ屋から新須崎までの開通に伴い三ツ屋駅として開業する。当初は現在とは異なる位置にあった。
- 1945年(昭和20年)10月1日 北陸鉄道が浅野川電気鉄道を合併し当駅も北陸鉄道浅野川線の駅となる。
- 1946年(昭和21年)4月21日 吊橋駅に改称となる。
- 1974年(昭和49年)11月26日 移転の上交換設備を増設、現在の名称たる三ツ屋駅(みつやえき)に再び改称される。