奥間レスト・センター
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テンプレート:出典の明記 奥間レスト・センター(おくまレストセンター)は、沖縄県国頭郡国頭村に位置する約0.55km²の在日米空軍管理施設。 管理は空軍となっているが、軍の福利厚生施設であるため、陸・海・空・海兵の別を問わず、また軍人の家族や軍属の利用も可能である。
基地概要
- 市町村別面積比率:国頭村 100%
- 管理部隊:第18航空師団第18任務支援群司令部
奥間レスト・センターが占める土地のうち、およそ3/4は私有地である。このため、年間1億円を超える賃借料が地主に支払われている。
使用部隊と任務
- 米軍人・軍人の家族・軍属
- 福利厚生施設として宿泊施設をはじめレストラン、バー、劇場、ゴルフ場(ショートコース)、テニスコートなどが用意されている。
地理
- 主に施設区域となっているのは国頭村字辺土名、字桃原、字奥間に位置し国頭村の最西端となる。東南側にはオクマビーチがあり、リゾートホテルも隣接する。
沿革
- 1947年(昭和22年)8月1日:日本を占領する連合国の1国であるアメリカ軍により、奥間レスト・センターとして施設使用開始。
- 1972年(昭和47年)5月15日:沖縄の復帰に伴い奥間レスト・センターとして施設・区域が提供される。
- 1977年(昭和52年)9月30日:施設管理権が陸軍から空軍へ移管。