市川塩浜駅
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テンプレート:駅情報 市川塩浜駅(いちかわしおはまえき)は、千葉県市川市塩浜二丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)京葉線の駅である。
西船橋駅への連絡線である京葉線高谷支線の分岐駅であり、武蔵野線直通列車は当駅から高谷支線を通り西船橋駅を経て武蔵野線に入る。そのため、当駅では便宜上、本線部のみが「京葉線」と案内され、高谷支線は「武蔵野線」と案内されることが多い。
駅構造
新浦安駅管理の業務委託駅で、JR千葉鉄道サービスが受託している。自動券売機・自動改札機・自動精算機が設置されている。
のりば
番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | テンプレート:Color京葉線 | 下り | 海浜幕張・蘇我方面 |
テンプレート:Color武蔵野線 | - | 西船橋・新松戸方面 | |
2 | テンプレート:Color京葉線 | 上り | 新木場・東京方面 |
駅南側
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改札付近
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ホーム付近
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利用状況
2012年度の1日平均乗車人員は6,569人である。
JR東日本および千葉県統計年鑑によると、1日の平均乗車人員の推移は以下の通りである。
年度 | 一日平均 乗車人員 |
---|---|
1990年 | 2,384 |
1991年 | 2,631 |
1992年 | 2,776 |
1993年 | 3,122 |
1994年 | 3,232 |
1995年 | 3,369 |
1996年 | 3,424 |
1997年 | 3,489 |
1998年 | 3,679 |
1999年 | 3,814 |
2000年 | 3,907 |
2001年 | 3,923 |
2002年 | 3,972 |
2003年 | 4,181 |
2004年 | 4,413 |
2005年 | 4,696 |
2006年 | 4,943 |
2007年 | 5,177 |
2008年 | 5,493 |
2009年 | 5,694 |
2010年 | 6,047 |
2011年 | 6,377 |
2012年 | 6,569 |
駅周辺
周辺は工場地域や倉庫街であり、住宅はほとんど見られない。所在地である市川市行徳地区の住民は、同地区を貫く東京メトロ東西線を利用する人が多い。JR線を利用する場合は路線バスで隣駅の新浦安駅、もしくは総武線の本八幡駅まで出るケースが多い。
- 行徳警察署
- 宮内庁 新浜鴨場
- 行徳野鳥観察舎
- 国道357号
- デイリーヤマザキ
- ローソン
- アマゾンジャパン・ロジスティクス 市川フルフィルメントセンター
- CVS・BAY HOTEL
- ボルボ・カーズ市川(かつてはジェイアール東日本自動車販売が運営していた関係で、高架下にある)
- 京成トランジットバス本社営業所
バス路線
歴史
駅名の塩浜の由来は、かつて塩を製していた浜という意味である。江戸時代から明治時代にかけて、この地域には行徳塩田が広がっていた。また、すでに塩浜駅(関西本線貨物支線)や塩浜操駅(東海道貨物線)があり重複を避けるため、駅所在地の市川市から「市川」の名を冠した。
- 1988年(昭和63年)12月1日 - 開業。
- 2001年(平成13年)11月18日 - ICカードSuica供用開始。
- 2007年(平成19年)
- 2013年(平成25年)3月16日 - ダイヤ改正に伴い武蔵野線系統の快速が廃止されたため、当駅に停車する快速列車がなくなる。
- 2014年(平成26年)3月31日 - みどりの窓口が営業終了。
隣の駅
- 東日本旅客鉄道
- テンプレート:Color京葉線
- テンプレート:Color通勤快速・テンプレート:Color快速
- 通過
- テンプレート:Color各駅停車
- テンプレート:Color通勤快速・テンプレート:Color快速
- テンプレート:Color武蔵野線直通(京葉線高谷支線)
- テンプレート:Color各駅停車
- 新浦安駅 - 市川塩浜駅 - 西船橋駅
- テンプレート:Color各駅停車