姫路市道十二所前線
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姫路市道十二所前線(ひめじしどうじゅうにしょまえせん)は兵庫県姫路市にある街路。通称、十二所線。姫路都心部の主要道一方通行規制により、国道2号の今宿交差点(始点) - 下寺町交差点(終点)東行き一方通行区間の、実質的西行き車線としての機能を持つ。
都心を東西に貫通していることから沿道は業務系の集積が進み、大手前通りと合わせて姫路都心を代表する街路でもある。なお道路名は、市街地西部の十二所前町にあり、播州皿屋敷の伝承で知られる十二所神社に因む。
規格
車線数は、下寺町 - 北条口が4、北条口 - 巽橋が2、巽橋 - 朝日橋北詰が4、朝日橋北詰 - 花影町二丁目が3、花影町二丁目 - 今宿交差点直前まで4である。歩道の道幅・路側帯の有無等、区間によって規格に大きな差異がある。
- (参考)
- 下寺町以東及び今宿以西は、両方向通行の国道2号に接続する。
- 下寺町 - 幸町東が片側2車線、幸町東より東は同1車線となる。
- 今宿交差点より西は片側1車線となる。今宿 - 夢前橋西詰では、渋滞緩和等を目的とした片側2車線化等改良工事が行われており、下手野東 - 夢前橋西詰が竣工済である。