ジャングルクルーズ
テンプレート:ウィキプロジェクトリンク テンプレート:ウィキプロジェクトリンク テンプレート:Portal ディズニー ジャングルクルーズ(Jungle Cruise)は、ディズニーパークに存在するアトラクションの名称。
目次
このアトラクションが存在するパーク
- ディズニーランド(ディズニーランド・リゾート)
- マジック・キングダム(ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾート)
- 東京ディズニーランド(東京ディズニーリゾート) - 2014年9月8日より「ジャングルクルーズ:ワイルドライフ・エクスペディション」としてリニューアル
- 香港ディズニーランド(香港ディズニーランド・リゾート):名称は「ジャングル・リバー・クルーズ」
概要
- ジャングルクルーズは1941年にウォルト・ディズニーが南米コロンビアの川をさかのぼった時の体験を元に制作されたアトラクションである。もともと、ウォルトはこのアトラクションに登場する動物たちを本物の動物にしようと考えていた。しかし、本物の動物では思うように動いてくれなかったり、夜行性の動物などもいてウォルトの思うようにはいかなかった。そこで、当時開発されたばかりのオーディオアニマトロニクスを使い、どのゲストにも同じような動きをしていつでも思うように動いてくれる動物を作り上げることができた。
- ジャングルクルーズは、世界中の川を再現したコースとなっており、アマゾン川、ナイル川、イラワジ川で構成されている。
- 運営開始から少しずつ細かい内容が変わっており、途中で発砲する銃は以前は発火式のモデルガンだったが、現在は電気式で銃声のみを発する模造銃に変更されている。また、道中に遭遇する商人の持っていた物は元々は干し首だったが、現在ではバナナの房に変更されている。
各施設紹介
ディズニーランド
ディズニーランドのアドベンチャーランドに位置しており、内容は東京ディズニーランドのジャングルクルーズと似ている部分もあるが、動物の登場順序が東京と大きく異なる。また、年月を経てシーン追加、リニューアルが度々行われており、現在あるオーディオアニマトロニクスの多くが後に追加されたものである。近年では1995年のインディ・ジョーンズ・アドベンチャー:禁断の瞳の魔宮の建設のためにアトラクションの流路変更、待ち列の建物改修が行われたり、2005年にはピラニアシーン追加、ゴリラテント改修などが行われた。 東京が時計回りに回るのに対し、ディズニーランドは反時計回りである。 テンプレート:-
マジック・キングダム
マジックキングダムのアドベンチャーランドに位置しており、内容、順序は2014年1月以前の東京ディズニーランドのジャングルクルーズと同じ。ただし、東京が時計回りに回るのに対し、マジックキングダムは反時計回りである。また、ファストパスの発券を行っているのはフロリダだけである。 テンプレート:-
東京ディズニーランド
ジャングルクルーズ
東京ディズニーランド(TDL)のジャングルクルーズはアドベンチャーランドにあり、基本的な構成は海外のものと同じである。
TDL開業と同時にオープンしてから長い間は、赤や青と白のストライプの屋根にシンプルな内装のボートを使用していたが、2000年ごろからリニューアルされ、それぞれのボートに個性がついた。ボートにはそれぞれ所有者がおり、その所有者に合わせた内装が施されている(医者のボートなら白衣や包帯、写真家のボートなら写真やネガなどが飾られている)。また、ボート自体も古めかしい装飾が施された。しかし、全てのボートに施工されたわけでなく、稀に赤のストライプの屋根のボートが見られるが、1艘しかないレアなボートとなっている。
ジャングルクルーズ:ワイルドライフ・エクスペディション
ジャングルクルーズは2014年1月6日より一時的に運休し、2014年9月8日に「ジャングルクルーズ:ワイルドライフ・エクスペディション(Jungle Cruise: Wildlife Expeditions)」としてリニューアルオープンする[1]。このリニューアルでは新たにイルミネーションやスペシャルエフェクトなどのショー効果が加わるほか、アトラクション全体にオリジナルの音楽を導入する予定。また、夜間だけしか味わえない「ナイトクルーズ」が体験できたりクライマックスとなる神殿の中では、動物の守り神との出会いがあったりと、これまで以上にスリリングなジャングル探検が楽しめるようになる。
ボートの名称
ひとつひとつのボートには名前がつけられており、川の名前+女性の名前という組み合わせになっている。「オリノコ・アイダ(Orinoco Idae)」以外はイニシャルが同じアルファベットになっている。
- アマゾン・アニー(AMAZON ANNIE)
- コンゴ・コニー(CONGO CONNIE)
- ガンジス・ガーティー(GANGES GERTIE)
- イラワジ・アーマ(IRRAWADDY IRMA)
- クワンゴ・ケイト(KWANGO KATE)
- ナイル・ネリー(NILE NELLIE)
- オリノコ・アイダ(Orinoco Idae) - 本船のみ小文字表記。
- ルッシュル・ルビー(RUTSHURU RUBY)
- サンクル・サディ(SANKURU SADIE)
- セネガル・サル(SENEGAL SAL)
- ボルタ・ヴァル(VOLTA VAL) - 本船が唯一の赤と白のストライプ屋根、本船は30年以上ジャングル探検に連れて行ってくれている。
- ワンバ・ワンダ(WANBA WANDA)
- ザンベジ・ゼルダ(ZAMBESI ZELDA)
trivia
- このアトラクションのキャストは「スキッパー(船長)」と呼ばれる。
- コース上に、アンコール・トム(バイヨン)の四面仏像などを模した像がある。
- 原住民のサムが手に持っているアイテムが、乾燥生首からバナナの房に変更された。
- 通る川の順序は、アマゾン川→ナイル川→イラワジ川となっていて、出てくる象もナイル川ではアフリカ象なのがイラワジ川ではインド象になっている。ワニも同様に変わっている。
- 序盤でゴリラに荒らされているテントは、スキッパーによっては「ここが皆さんの宿泊先、ホテル『ミナゴリラ』です」と説明する事がある。
- 終盤に登場するニシキヘビの模様の中に、隠れミッキーがある。
- 生存率は10%である。ちなみに10%は優秀な数値らしい。
- ボートが船着場に近づくと忘れ物に気をつけるよう促すが、子供の忘れ物も多いらしく、3日以内に取りに来ない場合は船長にさせられるとの事。
香港ディズニーランド
テンプレート:アトラクション (WDPR) ジャングル・リバー・クルーズ(Jungle River Cruise)は、ジャングルの中をボートで探検するツアー式アトラクション。 船には案内をしてくれるキャストも乗船し、秘境エリアを案内してくれる。ツアー言語は英語・中国語・広東語の3種類がある。 香港のジャングルリバークルーズは炎が出たり水が間欠泉のように爆発するなど、日本のジャングルクルーズとはかなり違う。
香港ディズニーランドのジャングル・リバー・クルーズはアドベンチャーランドに位置している。
アトラクション強化
- 2006年 - ジャングル・リバー・クルーズの川にピラニアを増る。
- 2007年5月4日から9月2日 - までの期間限定で「ジャングル・リバー・クルーズ:パイレーツ・テイクオーバー!」となった。
ボートの名称
ひとつひとつのボートには名前がつけられており、川の名前+女性の名前という組み合わせになっている。
- アマゾン・アニー(AMAZON ANNIE)
- コンゴ・クインー(CONGO QUEEN)
- ガンジス・ガル (GANGES GAL)
- イラワジ・アーマ(IRRAWADDY IRMA)
- リジャン・レディ (LIJIANG LADY)
- メコンー・メーデン (MEKONG MAIDEN)
- ナイル・ネリー(NILE NELLIE)
- ヤンジ・イン・イン (YANGZI YING YING)
- ザンベジ・ゼルダ(ZAMBESI ZELDA)
関連項目
脚注
テンプレート:ディズニーランド テンプレート:マジック・キングダム テンプレート:香港ディズニーランド テンプレート:アドベンチャーランド
テンプレート:東京ディズニーリゾートテンプレート:TDR-stub