奥宮種男

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
2014年8月11日 (月) 21:25時点におけるTX2468 (トーク)による版
(差分) ← 古い版 | 最新版 (差分) | 新しい版 → (差分)
移動先: 案内検索

テンプレート:Infobox baseball player 奥宮 種男(おくみや たねお、1949年4月8日 - )は、福岡県北九州市[1]出身の元プロ野球選手捕手)。

来歴・人物

福岡・九州工業高校では、後に阪神外野手として活躍する桑野議投手とバッテリーを組んだ。1967年夏の甲子園県予選決勝に進出するが、小倉工横山晴久投手に0-3で完封負け、甲子園出場を逸する。

1967年のドラフト会議で、サンケイアトムズの3位指名を受け、入団[1]。サンケイには正捕手として大矢明彦がおり、1971年からその控え捕手として一軍に定着。大きな活躍の場はなかったが、1972年には29試合に先発出場(うち4試合はいわゆる当て馬)した。1974年には八重樫幸雄に控え捕手の位置を譲り、出場機会も減る。

1978年のシーズン前に、金銭トレードでクラウンライターライオンズへ移籍。同年は若菜嘉晴の控え捕手として53試合に出場するが、翌年には田淵幸一野村克也の加入もあり、1980年オフに引退した[1]

引退後は西武、阪神タイガース日本ハムファイターズでコーチを務めた[1]

詳細情報

年度別打撃成績

テンプレート:By2 サンケイ
アトムズ
ヤクルト
9 4 4 0 1 1 0 0 2 0 0 0 0 0 0 0 0 2 0 .250 .250 .500 .750
テンプレート:By2 19 30 26 4 8 0 0 1 11 2 0 0 3 0 0 0 1 11 1 .308 .333 .423 .756
テンプレート:By2 9 11 10 0 1 0 0 0 1 0 0 0 0 0 1 0 0 6 1 .100 .182 .100 .282
テンプレート:By2 25 36 30 2 5 0 0 0 5 1 0 0 2 0 4 0 0 7 0 .167 .265 .167 .431
テンプレート:By2 45 89 77 11 18 1 0 2 25 9 4 0 1 0 9 2 2 18 0 .234 .330 .325 .654
テンプレート:By2 37 67 60 7 8 2 0 1 13 4 1 0 2 0 4 0 1 15 3 .133 .200 .217 .417
テンプレート:By2 9 10 10 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 2 2 .000 .000 .000 .000
テンプレート:By2 7 6 6 0 1 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 4 0 .167 .167 .167 .333
テンプレート:By2 7 6 6 0 1 0 0 0 1 1 0 0 0 0 0 0 0 1 2 .167 .167 .167 .333
テンプレート:By2 クラウン
西武
53 100 84 12 22 1 3 0 29 11 2 2 4 0 9 0 3 23 0 .262 .354 .345 .699
テンプレート:By2 29 48 40 4 7 0 0 0 7 0 0 0 3 0 3 0 2 7 0 .175 .267 .175 .442
通算:11年 249 407 353 40 72 5 3 4 95 28 7 2 15 0 30 2 9 96 9 .204 .283 .269 .552
  • クラウン(クラウンライターライオンズ)は、1979年に西武(西武ライオンズ)に球団名を変更
  • サンケイ(サンケイスワローズ)は、1969年にアトムズに、1970年にヤクルト(ヤクルトアトムズ)に、球団名を変更

背番号

  • 31 (1968年 - 1977年)
  • 32 (1978年)
  • 12 (1979年)
  • 61 (1980年)
  • 92 (1981年 - 1990年)
  • 75 (1991年 - 1993年)
  • 81 (1995年 - 1997年)
  • 72 (1999年)

関連項目

脚注

テンプレート:Reflist

テンプレート:サンケイアトムズ1967年ドラフト指名選手
  1. 1.0 1.1 1.2 1.3 プロ野球人名事典 2003(2003年、日外アソシエーツ)、126ページ