大仁駅
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テンプレート:駅情報 テンプレート:Vertical images list 大仁駅(おおひとえき)は、静岡県伊豆の国市大仁にある伊豆箱根鉄道駿豆線の駅である。特急「踊り子」の停車駅。近くに温泉街がある。
歴史
- 1899年(明治32年)7月17日 - 南条(現・伊豆長岡) - 大仁間開業により、当駅開業。
- 1899年(明治32年)12月25日 - 帝国議会議長宛に、大仁駅を起点として、 下田港までに至る下田鉄道敷設請願書を提出。実現せずに構想だけで終わる。
- 1924年(大正13年)8月1日 - 大仁 - 修善寺間開業により、中間駅となる。
- 2009年(平成21年)10月12日 - 大仁高校の創立90周年を記念して、発車メロディを同校の校歌をアレンジしたものに変更。2010年3月まで[1]。
駅構造
大きくカーブした島式ホーム1面2線を有する地上駅。1番線の両側のホームは、かつて大仁駅が終点だった名残であり、現在は駅舎側のホームは使用されていない。 駅舎に隣接して貨物ホームが存在したが、今は跡地に駐車場が建設されている。
のりば
1 | テンプレート:Color特急「踊り子」(下り) | 修善寺方面 |
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テンプレート:Color駿豆線(下り) | 修善寺方面 | |
2 | テンプレート:Color特急「踊り子」(上り) | 伊豆長岡・大場・三島・熱海・小田原・横浜・東京方面 |
テンプレート:Color駿豆線(上り) | 伊豆長岡・大場・三島方面 | |
テンプレート:Color駿豆線(下り) | 修善寺方面(当駅で列車交換を行わない列車) |
- 当駅で列車交換を行わない下り列車は2番線から発車する。これは構内踏切の遮断を避けるためである。
- 2009年10月12日より2010年3月31日まで、当駅が最寄り駅だった大仁高等学校の校歌が発車メロディーとして使用されていた(高等学校の統廃合により、大仁高等学校は現在、伊豆総合高等学校となっている)。
利用状況
「静岡県統計年鑑」によると、2004年度の一日平均乗車人員は1,751人、降車人員は1,763人であった。なお、2001-2003年度の乗車人員は以下の通りである。
- 1,826人(2001年度)
- 1,725人(2002年度)
- 1,753人(2003年度)
駅周辺
- 2006年、駅前ロータリーに足湯が設置された。
- 大仁温泉
- 大仁神社
- 東芝テック大仁事業所
- 水晶山
- 静岡県立大仁高等学校
- 大仁ホテル
- 修善寺道路大仁南IC
- 国道136号
- アピタ大仁店
- 狩野川
- ヤマダ電機テックランド修善寺店(南東へ徒歩15分)
- 城山
路線バス
乗り場 | 系統 | 主要経由地 | 行先 | 運行会社 | 備考 | |
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大仁駅前 | 大仁小学校・田京駅 | 宗光寺下 | 新東海バス | 休日1本 | ||
大仁小学校・浮橋 | 亀石峠 | 新東海バス | ||||
瓜生野 | 修善寺駅 | 新東海バス |
隣の駅
脚注
関連項目
テンプレート:Navbox- ↑ テンプレート:PDFlink - 伊豆箱根鉄道、2009年10月8日。