トルコ記念館

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
2013年11月27日 (水) 00:29時点におけるTouchatyleb (トーク)による版 (外部リンク)
(差分) ← 古い版 | 最新版 (差分) | 新しい版 → (差分)
移動先: 案内検索

テンプレート:博物館

トルコ記念館(トルコきねんかん、テンプレート:Lang-tr)は、和歌山県串本町紀伊大島にある町立の博物館1890年明治23年)9月16日に紀伊大島沖で遭難したオスマン帝国(現在のトルコ)のフリゲートエルトゥールル号の模型や乗員の遺品のほか、トルコ政府から寄贈された品々を展示している。

由来

記念館の由来は、オスマン皇帝の特使を乗せて日本に派遣されたエルトゥールル号が、帰国の途にあった1890年(明治23年)、樫野埼灯台近くで座礁したことにある。犠牲者587名という大惨事であったが、地元大島村(現串本町)の人々はトルコ人の遭難者に温かい対応を行ったことが、日本とトルコの友好の始まりとして有名なエピソードになっている。

トルコ記念館はこの出来事を記念し、1974年(昭和49年)12月に遭難現場付近の紀伊大島に建設された。2階展望台からはエルトゥールル号が座礁した地点を見ることができる。

施設概要

  • 開館時間:9時-17時[1]
  • 休館日:年中無休[1]
  • 駐車場:84台(無料)

交通

周辺情報

脚注

  1. 1.0 1.1 引用エラー: 無効な <ref> タグです。 「bylaw」という名前の引用句に対するテキストが指定されていません

関連項目

テンプレート:Sister

外部リンク