キンポウゲ科

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キンポウゲ科(学名:Ranunculaceae)は、双子葉植物キンポウゲ目に属するである。ウマノアシガタ科(ウマノアシガタはキンポウゲの別名、普通は前者を標準和名とする)の名も用いられる。多くは草本またはつる性

両性花で、花被としてがく花弁を両方持つもののほか、花弁が退化し、がくが花弁状になったものもある。雄蕊は多数、雌蕊も複数ある、いわゆる多心皮である。雌しべは多数の心皮が根本まで分かれており、それぞれに柱頭があって、それが寄り集まった構造をしている。これは花の構造としては原始的なものであると考えられている。

虫媒花で、美しいため観賞用に栽培されるものも多い。キンポウゲトリカブトクレマチスアネモネなどの種類がある。アルカロイドを含み有毒植物が多いが、一部は漢方薬医薬品としても用いられる。約60属、2500種が知られている。

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センニンソウ

おもな属

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