ニューギニア航空
テンプレート:航空会社情報ボックス ニューギニア航空(Air Niugini)は、パプアニューギニアの国営航空会社である。
概要
1973年11月1日に国内線と近隣諸国との国際線を運航する国営航空会社として設立された。「エアニューギニー」とも呼ばれ、尾翼に国鳥でもあるゴクラクチョウが描かれている。
就航都市
国内線
テンプレート:Flagicon パプアニューギニア国内主要都市
国際線
- テンプレート:Flagicon 日本 東京/成田
- テンプレート:Flagicon 香港 香港(一部マニラ経由)
- テンプレート:Flagicon フィリピン マニラ、セブ
- テンプレート:Flagicon シンガポール シンガポール
- テンプレート:SOL ホニアラ
- テンプレート:Flagicon オーストラリア シドニー、ケアンズ、ブリスベン
- テンプレート:FIJ ナンディ(ホニアラ経由)
- テンプレート:IDN デンパサール [1]
日本便
現在日本へは、首都のポートモレスビーより成田国際空港に乗り入れる。東京/成田線は、2002年4月にB滑走路暫定オープンに伴う発着枠増により就航した。
2010年3月まで週1便(土曜発着)のみの運航で、更に増便を希望していたが成田国際空港の発着枠が確保できず実現していなかった。しかし、ようやく2010年春の増便枠を取得し、2010年3月からは週2便体制となる。2007年8月に、ニュージーランド航空から長期リースしていたボーイング767機の契約が切れて以来、ビバマカオ(マカオ)、コンチネンタル(米国)、ホワイトエアー(ポルトガル)など、様々な国の航空会社から機体を調達していたが、アイスランド航空から長期リースしたボーイング767機が2008年6月1日より運航を開始し、今後安定した運航が期待される。2010年8月からDASH8-Q400が1機、2010年8月よりB767が1機追加導入された。
利用ターミナル
現在成田空港では第2ターミナルを使用しており、整備、貨物、旅客等のハンドリング諸業務は、日本航空に委託している。
支社
国営企業ということもあり、同社日本支社事務所は「パプアニューギニア政府観光局」の日本事務所を兼ねていたが、2007年からニューギニア航空単独の事務所となっている。当初は千代田区神田神保町にオフィスを構えていたが手狭になり、2004年4月に東京都千代田区九段南一丁目6番17号 千代田会館6階に移転した。成田空港内のオフィスは、同社便の運航される水曜日、土曜日のみの営業で空港常駐の社員は居ない。
過去の乗り入れ地
かつて(1977年から1981年にかけて)鹿児島と福岡にボーイング707で乗り入れていた。また、関西国際空港開港後(1997年~1998年)、関西国際空港にエアバスA310で就航していたが、すぐに運休となった。(参考図書:旅客機雑学のすすめ 谷川一巳:著 山海堂:2000年刊 より)
保有機材
ニューギニア航空の保有機材は以下の通り。(2014年8月現在)
- ボーイング767-300ER型 2機
- ボーイング737-700 1機
- ボーイング737-800 2機
- フォッカー 100型機 7機(Alliance Airlinesからのリース)
- DHC-8-200型機 4機
- DHC-8-300型機 4機
- DHC-8-Q400型機 6機
- ATR 72 1機
脚注
- ↑ ニューギニア航空、ポートモレスビー/デンパサール線に就航 FlyTeam 2013年9月2日付