渡島鶴岡駅
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テンプレート:駅情報 渡島鶴岡駅(おしまつるおかえき)は、かつて北海道上磯郡木古内町字鶴岡にあった北海道旅客鉄道(JR北海道)江差線の駅(廃駅)。海峡線の知内駅が廃止されてから当駅が廃止されるまでの約2か月間のみ、道内最南端の駅であった(現在は隣の木古内駅)。
歴史
- 1964年(昭和39年)12月30日:日本国有鉄道の駅として木古内駅 - 吉堀駅間に新設。旅客のみ取扱い。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化によりJR北海道に承継。
- 1989年(平成1年)12月8日:待合所(取扱上は駅舎)設置。
- 2014年(平成26年)
駅構造
開業当初から木古内駅管理の無人駅。駅舎はなく、待合所のみがホーム脇に設置されていた。
駅周辺
駅名は庄内藩鶴岡(現在の山形県鶴岡市)からの入植に由来する地名に基づく。
- 北海道道5号江差木古内線
- 中野館跡 - 道南十二館のひとつ。
- 禅燈寺 - 境内を江差線が通っており、山門と本堂との間に禅灯寺踏切が設置されていた。
- 鶴岡農村公園 - 公園の水路が旧駅構内に隣接している。園内に山形荘内藩士上陸之地碑や開拓遺功碑がある。
- 木古内町立鶴岡小学校(閉校)
- 屏風山
隣の駅
脚注
関連項目
テンプレート:江差線 (廃止区間)- ↑ テンプレート:PDFlink - JR北海道プレスリリース、2013年4月26日。