山野駅
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テンプレート:駅情報 山野駅(やまのえき)は、かつて鹿児島県大口市小木原(現・伊佐市大口小木原)にあった九州旅客鉄道(JR九州)山野線の駅(廃駅)である。山野線廃止に伴い1988年(昭和63年)2月1日に廃止となった。
歴史
- 1921年(大正10年)9月11日 - 山野東線開通に伴い開業[1]。
- 1963年(昭和38年)6月1日 - 貨物取扱を薩摩大口駅に統合される[1]。
- 1965年(昭和40年)9月30日 - 交換設備を廃止する。
- 1971年(昭和46年)2月20日 - 無人化される[1][2]。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化によりJR九州が承継。
- 1988年(昭和63年)2月1日 - 山野線廃止に伴い廃駅となる。
駅構造
廃止時には、単式ホーム1面1線と側線1本を有する地上駅であった。駅舎はなく、ホームとその上の待合所のみの駅であった。無人駅となっていた。
現在の状況
地元の集会所になっており、建物裏には踏切警報機と「山野駅跡之碑」の記念碑と「山野駅」の駅名標がある。