中部ガス
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中部ガス株式会社(登記上の社名:中部瓦斯株式会社、ちゅうぶがす、テンプレート:Lang-en-short)は、愛知県豊橋市に本社を置く、愛知県東三河地方および静岡県遠州地方(浜松市等)をエリアとする一般ガス事業者である。
現在のサーラグループの源流となる企業であり、グループ企業は不動産、住宅・リビング事業にも力を入れているのが特徴である。
「SALA(サーラ)」のブランド名で、都市ガスを供給していない名古屋市周辺および首都圏、広島市、仙台市にも進出している。
沿革
- 1909年(明治42年)10月 -豊橋瓦斯株式会社設立
- 1910年(明治43年) 2月 -豊橋瓦斯株式会社営業開始
- 1910年(明治43年) 5月 -浜松瓦斯株式会社設立
- 1910年(明治43年)11月 -浜松瓦斯株式会社営業開始
- 1930年(昭和 5年)12月 -中遠支社(現 磐田営業所)営業開始
- 1943年(昭和18年) 9月 -豊橋瓦斯株式会社、浜松瓦斯株式会社が合併し、資本金200万円(うち払込資本金155万円)で中部瓦斯株式会社を設立
- 1945年(昭和20年) 6月 -戦災により豊橋、浜松地区供給停止
- 1945年(昭和20年) 8月 -豊川地区供給不能
- 1945年(昭和20年)11月 -豊橋地区供給再開
- 1961年(昭和36年) - 液化ガス部門が独立し、中部液化ガス株式会社(現ガステックサービス)を設立
- 1961年(昭和36年)8月-名古屋証券取引所市場第二部へ上場
- 1961年(昭和36年)12月 -浜松東部製造所に油ガス製造設備設置、以降順次各製造所に油ガス製造設備を設置
- 1964年(昭和39年) -豊橋、浜松地区の供給熱量を3,600kcal/m3から5,000kcal/m3へ転換
- 1969年(昭和44年)8月-浜松、磐田間を導管連結し、供給熱量を5,000kcal/m3に転換、磐田製造設備廃止
- 1969年(昭和44年)9月-供給区域を拡大し、豊川市に供給開始
- 1976年(昭和51年)8月-需要家10万戸突破
- 1986年(昭和61年)8月-需要家15万戸突破
- 1996年(平成8年)8月-天然ガスへの熱量変更作業開始
- 1997年(平成9年)11月-需要家20万戸突破
- 2004年(平成16年)3月-天然ガスへの熱量変更作業完了
- 2008年(平成20年) - 本社を豊橋駅前のココラフロントのサーラタワー内に移転
供給エリア
主要株主
株主社名 | 住 所 | 所有株式数 | 持株比率 |
---|---|---|---|
株式会社三菱東京UFJ銀行 | 東京都千代田区丸の内2丁目7番1号 | 2,196千株 | 4.91% |
三井住友信託銀行株式会社 | 東京都千代田区丸の内1丁目4番1号 | 2,196千株 | 4.91% |
ガステックサービス株式会社 | 愛知県豊橋市駅前大通1丁目55番地 サーラタワー | 2,185千株 | 4.89% |
明治安田生命保険相互会社 ((常任代理人)資産管理サービス信託銀行株式会社) |
東京都千代田区丸の内2丁目1番1号 (東京都中央区 晴海1丁目8番12号) |
1,870千株 | 4.18% |
中部瓦斯従業員持株会 | 愛知県豊橋市駅前大通1丁目55番地 サーラタワー | 1,772千株 | 3.96% |
日本生命保険相互会社 | 東京都千代田区丸の内1丁目6番6号 | 1,562千株 | 3.49% |
株式会社静岡銀行 ((常任代理人)日本マスタートラスト信託銀行株式会社) |
静岡市葵区呉服町1丁目10番地 (東京都港区 浜松町2丁目11番3号) |
1,320千株 | 2.95% |
神野 信郎 | 愛知県豊橋市 | 1,079千株 | 2.41% |
株式会社中部 | 愛知県豊橋市神野新田町字トノ割28番地 | 1,000千株 | 2.24% |
ヤマサちくわ株式会社 | 豊橋市下地町橋口30番地1 | 1,000千株 | 2.23% |
- 2012年12月 第91期 有価証券報告書より
監督官庁
- 経済産業省における静岡県内の地方支分部局は一般行政については関東経済産業局(関東経済産業局)に属すが、ガス事業に限り、静岡県西部について、中部ガスの本社所在地などに配慮し、管轄から除外している。(中部ガスの営業エリアはすべて中部経済産業局の管轄となる)
広告活動
CM
- 在名民放テレビでTVCMを放送している。
その他
関連会社
- 株式会社ガスリビング中部
- 株式会社ガスリビング浜松西部
- サーラガス磐田株式会社
- 中部ガス不動産株式会社
- サーラスポーツ株式会社
- 株式会社エス・アール・ピー
- サーラコーポレーション
- サーラ住宅
- 豊橋ケーブルネットワーク