脇野沢村
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テンプレート:Infobox 脇野沢村(わきのさわむら)は、下北半島の西南、陸奥湾に面していた村であった。
目次
地理
青森県下北半島の西南に位置する。北部を恐山山地を構成する山々が占め、南部は海岸線に沿って平野部が続く。西海岸部は断崖絶壁の海岸線が続き、下北半島国定公園に指定されている。
夏季はヤマセによる影響にて冷涼、冬季には降雪が多く150cm近く積もる。
歴史
行政
- 村長:山崎隆一(2002年から)
- 村議会:議員定数10名(無所属10名)
経済
主要産業は漁業、観光であった。
産業
漁業
主要海産物としてタラ他。古くは江戸時代に幕府への献上品とされていた。
地域
所轄警察署
- むつ警察署脇野沢駐在所
所轄消防署
- 下北地域広域行政事務組合脇野沢消防分署
所轄郵便局
- 脇野沢郵便局
教育
中学校
- 脇野沢村立脇野沢中学校
小学校
- 脇野沢村立脇野沢小学校
金融機関
- 青森県信用組合脇野沢支店
交通
路線バス
道路
- 一般国道:国道338号(冬季不通区間あり)
- 一般県道:青森県道175号九艘泊脇野沢線
船舶
その他観光遊覧船航路が存在した。
名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事
- 下北半島国定公園:村内の西海岸部の一部
- 北限のニホンザル:天然記念物
- ニホンカモシカ:特別天然記念物
- 愛宕山公園:陸奥湾を一望可能。
- 愛宕山海水浴場
- 鯛島
- 七引園地:体験学習施設の「鱈の里」、ニホンザルを野生に近い状態にて飼育している「野猿公苑」など。
- 貝崎園地
- 八幡宮大祭