相知駅
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テンプレート:駅情報 相知駅(おうちえき)は、佐賀県唐津市相知町相知にある、九州旅客鉄道(JR九州)唐津線の駅である。
歴史
- 1899年(明治32年)6月13日 - 唐津興業鉄道(のち唐津鉄道)の厳木 - 山本間開通と同時に開業。
- 1902年(明治35年)2月23日 - 九州鉄道が買収し同社の駅となる。
- 1907年(明治40年)7月1日 - 国有化。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により九州旅客鉄道に承継。
駅構造
単式ホーム2面2線を有する地上駅。混合ホーム2面3線のうちの真ん中の線路を撤去したためホーム、線路、ホーム、線路の順に並んでいる。互いのホームは跨線橋で連絡している。1995年建築の駅舎には、町の施設のあじさい館が併設されている。
駅舎内の窓口で常備式乗車券を発売する簡易委託駅である。マルス及びPOS端末の設備は無い。
利用状況
2011年度の1日平均乗車人員は248人である[1]。
年度 | 1日平均 乗車人員 |
---|---|
2000年 | 312 |
2001年 | 308 |
2002年 | 289 |
2003年 | 264 |
2004年 | 269 |
2005年 | 262 |
2006年 | 250 |
2007年 | 246 |
2008年 | 242 |
2009年 | 249 |
2010年 | 235 |
2011年 | 248 |
駅周辺
唐津市の南部で同市相知町の中央部に位置する。駅の北側を国道203号および厳木川が唐津線に並行する形で通っている。相知町の中心部に近く、駅周辺に商店やスーパーマーケットがあり、住宅はやや多い。
隣の駅
脚注
関連項目
外部リンク
テンプレート:唐津線- ↑ 佐賀県統計年鑑