宗谷北線運輸営業所
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テンプレート:出典の明記 テンプレート:車両基地 宗谷北線運輸営業所(そうやきたせんうんゆえいぎょうしょ)は、北海道名寄市東2条南6丁目にある北海道旅客鉄道(JR北海道)旭川支社の組織である。宗谷本線北部(宗谷北線)を統括する。
組織
名寄運行管理センター
宗谷本線:永山駅 - 南稚内駅間の列車運行管理を行う。
運転部門
宗谷線を担当する運転士が所属している。なお、2004年(平成16年)3月改正までは「稚内運転区」の名残で「南稚内駅」所属の運転士が配置されていたが、合理化により統合された。
車両部門
所属車両
2010年(平成22年)4月1日現在[1]、キハ54形気動車のうち500番台6両 (508 - 513)が所属している。すべて、宗谷本線内(旭川運転所が担当する旭川駅 - 名寄駅間も含む)の限定運用である。稚内駅 - 名寄駅間を走る車両には、沿線地域の各市町村の広報誌が置かれている。
なお、1日1往復設定されている(休日運休)函館本線 旭川 - 近文間の列車に運用される場合がある。
歴史
- 1991年(平成3年)11月13日:発足。
- 2004年(平成16年)夏:宗谷北線社員配置駅での「青春18きっぷ」常備券(赤券・ナマ券)の発売を中止。
- 2005年(平成17年)春:宗谷北線社員配置駅での「青春18きっぷ」常備券の発売を再開。
- 2012年(平成24年)夏:JR北海道内での「青春18きっぷ」常備券の発売終了により、宗谷北線社員配置駅での発売も終了。