陸中大橋駅
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テンプレート:駅情報 陸中大橋駅(りくちゅうおおはしえき)は、岩手県釜石市甲子町にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)釜石線の駅である。
駅構造
島式ホーム1面2線の交換可能の地上駅。副線を有する。釜石駅管理の無人駅。
釜石線の重要な駅のひとつである。有人駅だったころは大きな駅舎を持ち、中には売店もあった。駅舎は無人化後も1996年(平成8年)頃まで残っていたが、今は取り払われホーム上に待合室が残るのみである。上有住駅との間で有名なオメガ (Ω) ループ線を通る。
1 | テンプレート:Color釜石線(上り) | 遠野・花巻方面 |
2 | テンプレート:Color釜石線(下り) | 釜石・宮古方面 |
駅周辺
民家が数軒、商店が1軒ある。
歴史
- 1944年(昭和19年)10月11日 - 開業。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄の分割民営化により、東日本旅客鉄道の駅となる。
- 1993年(平成5年)10月1日 - CTC化により無人化。陸中大橋駅長が廃止され、釜石駅長管理下となる。
なお釜石線の開業前より、1880年(明治13年) - 1883年(明治16年)と1893年(明治26年) - 1965年(昭和40年)には、釜石市とここに存在した鉱山を結ぶ鉄道が存在した。釜石鉱山鉄道を参照。
その他
- エスペラントによる、「Minaĵo(ミナージョ:鉱石)」という愛称がついている。
隣の駅
- 東日本旅客鉄道
- テンプレート:Color釜石線
- Rikutyuohasi-hopper.JPG
陸中大橋駅に残るホッパー