洞泉駅
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洞泉駅(どうせんえき)は、岩手県釜石市甲子町にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)釜石線の駅である。
駅構造
単式ホーム1面1線をもつ地上駅。釜石駅管理の無人駅。ホーム上に待合室がある。かつては島式1面2線のホームを持つ駅であったが、片側の線路は撤去されホームに登るための階段が設置されている。
駅周辺
- 洞泉郵便局
- 国道283号
- 甲子川
近くに、市営住宅があるが、人がほぼ住んでいない廃墟状態と化している。 そのため、近隣には人家があまりない。
歴史
- 1945年(昭和20年)6月15日 - 開業(信号所から駅に昇格)。
- 1986年(昭和61年)11月1日 - 交換設備廃止、無人化。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄の分割民営化により、東日本旅客鉄道の駅となる。
なお、1965年(昭和40年)まで釜石 - 大橋間において釜石線と並行していた釜石鉱山鉄道は、この付近で釜石線と交差していた。
その他
- エスペラントによる、「Cervoj(ツェルヴォイ:鹿)」という愛称がついている。
隣の駅
- 東日本旅客鉄道
- テンプレート:Color釜石線