志度内信号場
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志度内信号場(しどないしんごうじょう)は、秋田県仙北市田沢湖生保内字シトナイ沢にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)田沢湖線の信号場である。秋田新幹線開業前は当信号場までが盛岡支社管轄であった。当信号場より大曲方面が秋田支社管轄となる。
構造
赤渕駅より田沢湖駅方向へ約12.4kmの地点にある2線の信号場。仙岩トンネル(よりも2つ田沢湖寄り手前のトンネル)の田沢湖駅側出口付近に設置されている。周辺は豪雪地帯であるため、ポイントはスノーシェルターに覆われている。
本信号場は秋田新幹線の一部であり、新幹線を高速で通過させるために一線スルーとなっている。また、ATS-P採用区間であるため、安全側線は省略されている。
通常時は上下列車の交換に使用されるが、全国花火競技大会(大曲の花火)開催時には、回送列車の折り返しが設定されることがある[1]。
周辺
山間部である。
交通手段
田沢湖駅から国道46号を東方に行き、宝風橋を渡ってトンネル側道に入り、約2kmほど先。冬季は豪雪地帯であるために危険が伴う。
歴史
隣の施設
注釈
- ↑ 鉄道ダイヤ情報 2013年9月号参照