下立口駅
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テンプレート:駅情報 下立口駅(おりたてぐちえき)は、富山県黒部市宇奈月町下立にある富山地方鉄道本線の駅。
駅構造
単式1面1線のホームを持つ地上駅。無人駅である。 かつては列車交換可能駅だった。1994年11月にホームが改修された。
駅周辺
- 下立第5区集会所
歴史
- 1922年(大正11年)11月5日、黒部鉄道㈱により三日市駅(現在のJR黒部駅) - 下立駅間10.1kmが 開業。
- 1923年(大正12年)11月21日 下立駅 - 桃原駅(現在の宇奈月温泉駅)間7.1kmが開業。三日市駅から桃原駅に至る全長17.2km全線が開通した。
- 1943年(昭和18年)1月1日の交通大統合により、富山県内の全鉄道会社が富山電気鉄道を中心とする富山地方鉄道(地鉄)に統合され、黒部線となる。
- 1943年(昭和18年)11月11日旧黒部鉄道の路線は600Vから1500Vへの昇圧とプラットホーム改修等の工事が完了し、電鉄富山駅からの直通運転が開始された。[1]
- 1994年(平成6年)11月 ホーム改修。
架線を支える鉄柱は八幡製鐵所製でロールマークがはっきり読み取れる。近代化の遺産を見ることができる大正期の鉄道である。 テンプレート:Gallery
隣の駅
脚注
関連項目
黒部峡谷鉄道 黒部鉄道 富山地方鉄道本線 日本の鉄道駅一覧 宇奈月温泉
- ↑ 黒部市歴史民俗資料館 第5回特別展 黒部の鉄道史