ハキダメギク
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
2013年10月15日 (火) 19:43時点における180.61.122.220 (トーク)による版 (プロジェクト:生物#含むべき内容、Template:生物分類表修正、脚注追加、参考文献、関連項目、Template:Wikispecies、Template:Commonscat、外部リンク)
テンプレート:生物分類表 ハキダメギク(掃溜菊、学名: テンプレート:Snamei)は、キク科コゴメギク属の一年生植物。道ばたや庭などに生える雑草。牧野富太郎が世田谷の掃き溜めで発見したのでこの名前がついた。
形態・生態
高さ50cm程度になる。
夏から秋にかけ、小さな花を咲かせる。花は枝の先につき、直径5mm程度。5枚の先端が3裂する短い白色の舌状花、および多数の黄色の筒状花からなる。花期は6-11月[1]。
- Harig knopkruid zijstengel Galinsoga quadiradiata.jpg
- Galinsoga quadriradiata 2.JPG
- Galinsoga quadriradiata (Harig knopkruid) (1).jpg
- Galinsoga quadriradiata achenes, Harig knopkruid nootjes.jpg
テンプレート:仮リンクによく似ていてしばしば混同されている[2]が、舌状花に冠毛があること、筒状花の冠毛の先が細くなり両側の毛が長くならない点で区別できる[1]。
分布
熱帯アメリカ原産。南アメリカやヨーロッパ、アフリカ、アジア(日本を含む)に移入分布する[1]。日本では1920-1930年代に報告され始め、現在では全国に帰化植物として定着している[1]。
脚注
参考文献
関連項目
外部リンク
テンプレート:Asbox- ↑ 1.0 1.1 1.2 1.3 テンプレート:Cite web
- ↑ 『日本帰化植物写真図鑑』 363頁。