遠州病院駅
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遠州病院駅(えんしゅうびょういんえき)は、静岡県浜松市中区早馬町にある遠州鉄道鉄道線の駅。
駅構造
相対式ホーム2面2線の高架駅。直営駅で駅舎がある。早朝は列車交換が行われる。
上りホームには4両編成用の発車ベルがある。
新浜松駅から当駅までの区間は、新川を暗渠化した上に位置する。
地上駅の遠鉄浜松駅の時代にはカーブホームが危険なため、1000形(当時の唯一の3扉車)は中扉を締め切っていた。
利用状況
2012年度(平成24年度)の1日平均の乗車人員は856人、降車人員は931人である。乗降人員数は、遠州鉄道鉄道線の全18駅中14位である[1]。主として通学・通勤用に利用される。
1982年度(昭和57年度)以降の1日平均の乗車人員は次の表のとおりである。なお、1982年度(昭和57年度)〜1984年度(昭和59年度)にあっては、遠鉄浜松駅の数字を掲載している。
1日平均の乗車人員の推移 | ||
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年度 | 遠州鉄道 | 出典・備考 |
1982年度(昭和57年度) | 2,168 人 | [2] |
1983年度(昭和58年度) | 1,605 人 | [3] |
1984年度(昭和59年度) | 1,525 人 | [4] |
1985年度(昭和60年度) | 1,324 人 | [5] |
1986年度(昭和61年度) | 708 人 | [6] |
1987年度(昭和62年度) | 661 人 | [7] |
1988年度(昭和63年度) | 692 人 | [8] |
1989年度(平成元年度) | 717 人 | [9] |
1990年度(平成2年度) | 689 人 | [10] |
1991年度(平成3年度) | 721 人 | [11] |
1992年度(平成4年度) | 728 人 | [12] |
1993年度(平成5年度) | 712 人 | [13] |
1994年度(平成6年度) | 655 人 | [14] |
1995年度(平成7年度) | 650 人 | [15] |
1996年度(平成8年度) | 686 人 | [16] |
1997年度(平成9年度) | 754 人 | [17] |
1998年度(平成10年度) | 720 人 | [18] |
1999年度(平成11年度) | 714 人 | [19] |
2000年度(平成12年度) | 725 人 | [20] |
2001年度(平成13年度) | 746 人 | [21] |
2002年度(平成14年度) | 738 人 | [22] |
2003年度(平成15年度) | 740 人 | [23] |
2004年度(平成16年度) | 721 人 | [24] |
2005年度(平成17年度) | 773 人 | [25] |
2006年度(平成18年度) | 813 人 | [26] |
2007年度(平成19年度) | 840 人 | [27] |
2008年度(平成20年度) | 845 人 | [28] |
2009年度(平成21年度) | 874 人 | [29] |
2010年度(平成22年度) | 861 人 | [30] |
2011年度(平成23年度) | 856 人 | [31] |
2012年度(平成24年度) | 856 人 | [1] |
駅周辺
- K-MIX.jpg
K-mix本社
- Shizuoka University of Art and Culture 1.jpg
- Hamamatsu castle.jpg
- Hidetada-ido.JPG
徳川秀忠誕生井戸
- 浜松中央警察署 新川交番
- 遠州病院
- 静岡文化芸術大学
- ヤマダ電機 テックランド浜松中央店
- 浜松合同庁舎
- 静岡県浜松総合庁舎
- 裁判所(静岡地方裁判所浜松支部、浜松簡易裁判所、静岡家庭裁判所浜松支部の合同庁舎)
- クリエート浜松・中部協働センター
- イーステージ浜松(静岡朝日テレビ浜松総支社)
- 静岡エフエム放送(K-mix)本社
- 浜松城
- 浜松市役所、浜松市中区役所
- 徳川秀忠誕生井戸(秀忠がこの井戸で産湯を使ったと伝えられている)
バス
かつては遠鉄浜松駅の隣接地にバスターミナルが立地しており、浜松駅北口・浜松駅南口と共に3つのターミナルを形成していたが、高架化や浜松駅バスターミナルの完成に伴いターミナルとしての機能は失われ、現在跡地にはクリエート浜松が立地している。
歴史
- 1958年6月1日 二俣電車線の遠州浜松駅と奥山線の東田町駅を移転統合し、遠鉄浜松駅として開業。(現在、「クリエート浜松」が建っている)旧遠州浜松駅は貨物専用駅に。
- 1964年11月1日 奥山線が廃止。
- 1979年7月10日 自動紙幣使用券売機設置。
- 1985年12月1日 高架化により駅舎移転・新築、遠州病院前駅に改称。
- 1996年4月1日 改札口~ホーム間のエスカレーター使用開始(上りのみ)(西鹿島方面のみ)。
- 2007年4月1日 遠州病院の移転・改称に伴い、当駅名も現名称に改称。
- Entetsu-hamamatsu.JPG
遠鉄浜松駅時代の線路敷跡。線路跡を表すタイルと記念碑がある。
- Entetsu-hamamatsu-Okuyama-line.JPG
奥山線の線路敷跡。遊歩道として整備されている。
駅名の由来
高架化によって駅舎が移転した当時は駅前に遠州総合病院があったため遠州病院前駅と命名されたが、病院が現在地に移転して遠州病院と改称されたため、現在の遠州病院駅に改称された。
隣の駅
- 奥山線(廃線)
- 遠鉄浜松駅 - 北田町駅
脚注
関連項目
テンプレート:遠州鉄道鉄道線 テンプレート:遠州鉄道鉄道線旧線
テンプレート:遠州鉄道奥山線- ↑ 1.0 1.1 『静岡県統計年鑑 平成24年』 運輸・通信 鉄道運輸状況
- ↑ 『静岡県統計年鑑 昭和57年』 (テンプレート:全国書誌番号) p.280
- ↑ 『静岡県統計年鑑 昭和58年』 (テンプレート:全国書誌番号) p.280
- ↑ 『静岡県統計年鑑 昭和59年』 (書誌情報) p.280
- ↑ 『静岡県統計年鑑 昭和60年』 運輸・通信 私鉄運輸状況
- ↑ 『静岡県統計年鑑 昭和61年』 運輸・通信 私鉄運輸状況
- ↑ 『静岡県統計年鑑 昭和62年』 運輸・通信 鉄道運輸状況
- ↑ 『静岡県統計年鑑 昭和63年』 運輸・通信 鉄道運輸状況
- ↑ 『静岡県統計年鑑 平成元年』 運輸・通信 鉄道運輸状況
- ↑ 『静岡県統計年鑑 平成2年』 運輸・通信 鉄道運輸状況
- ↑ 『静岡県統計年鑑 平成3年』 運輸・通信 鉄道運輸状況
- ↑ 『静岡県統計年鑑 平成4年』 運輸・通信 鉄道運輸状況
- ↑ 『静岡県統計年鑑 平成5年』 運輸・通信 鉄道運輸状況
- ↑ 『静岡県統計年鑑 平成6年』 運輸・通信 鉄道運輸状況
- ↑ 『静岡県統計年鑑 平成7年』 運輸・通信 鉄道運輸状況
- ↑ 『静岡県統計年鑑 平成8年』 運輸・通信 鉄道運輸状況
- ↑ 『静岡県統計年鑑 平成9年』 運輸・通信 鉄道運輸状況
- ↑ 『静岡県統計年鑑 平成10年』 運輸・通信 鉄道運輸状況
- ↑ 『静岡県統計年鑑 平成11年』 運輸・通信 鉄道運輸状況
- ↑ 『静岡県統計年鑑 平成12年』 運輸・通信 鉄道運輸状況
- ↑ 『静岡県統計年鑑 平成13年』 運輸・通信 鉄道運輸状況
- ↑ 『静岡県統計年鑑 平成14年』 運輸・通信 鉄道運輸状況
- ↑ 『静岡県統計年鑑 平成15年』 運輸・通信 鉄道運輸状況
- ↑ 『静岡県統計年鑑 平成16年』 運輸・通信 鉄道運輸状況
- ↑ 『静岡県統計年鑑 平成17年』 運輸・通信 鉄道運輸状況
- ↑ 『静岡県統計年鑑 平成18年』 運輸・通信 鉄道運輸状況
- ↑ 『静岡県統計年鑑 平成19年』 運輸・通信 鉄道運輸状況
- ↑ 『静岡県統計年鑑 平成20年』 運輸・通信 鉄道運輸状況
- ↑ 『静岡県統計年鑑 平成21年』 運輸・通信 鉄道運輸状況
- ↑ 『静岡県統計年鑑 平成22年』 運輸・通信 鉄道運輸状況
- ↑ 『静岡県統計年鑑 平成23年』 運輸・通信 鉄道運輸状況