金田一温泉
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金田一温泉(きんたいちおんせん)は、岩手県二戸市(旧国陸奥国)にある温泉。馬淵川のほとりにあり、観光宣伝では温泉郷を名乗っている。
アクセス
泉質
- 単純温泉(低張性弱アルカリ低温泉)
温泉街
温泉街最奥に座敷わらしで知られている緑風荘があったが、火災のため現在は休業している。
歴史
以前は湯田温泉という名称であった(田んぼから湯が沸いていたことに由来する)。この温泉の起源は不明だが、一般的に開湯年代として紹介されるのは、寛永3年(1626年)である。江戸時代には盛岡南部藩の指定湯治場となり、『侍の湯』と呼ばれた。その時期から既に温泉街が形成されていたものと考えられる。
ちなみに、金田一を姓にする金田一氏は、南部氏の祖南部光行の第4子の四戸氏から出たとされる。
平成6年(1994年)4月28日 - 環境庁告示第40号により、国民保養温泉地に指定。
その他
金田一温泉をモデル、舞台とする芸術作品
- 小説
- エッセイ、随想
- 『時のせせらぎ―若き日の追想紀行』(三浦哲郎)
- 短歌
- ミュージカル作品
- 『ユタと不思議な仲間たち』(劇団四季、原作三浦哲郎)