講道学舎
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
講道学舎(こうどうがくしゃ)とは、東京都世田谷区にある柔道の私塾。1975年(昭和50年)2月3日、横地治男により創立。同じく彼によって創立された特例財団法人日本柔道育英学会(代表者中山美惠子)によって運営された。
概要
所在地:東京都世田谷区駒沢3-27-9
これまで古賀稔彦(6期生)、吉田秀彦(8期生)、瀧本誠(13期生)と3名のオリンピック金メダリスト及び6名の世界柔道選手権優勝者を輩出した。
日本全国から将来有望な柔道の「金の卵(中学1年〜高校3年)」たちが入門するエリート養成私塾である。塾生は全員、世田谷区立弦巻中学校から私立世田谷学園高等学校に通学しながら柔道を学んだ[1]。2008年(平成20年)の入塾生からは、日本学園中学校・高等学校に進学先が変更となった。
2012年(平成24年)に閉塾という誤報が流れたがそれは全くの間違いである。現在はとても人数は少ないが、一人一人の意識も高く真剣に柔道に取り組んでいる。
主な出身者
- 4期生 - 持田達人
- 6期生 - 古賀稔彦
- 7期生 - 石田輝也
- 8期生 - 吉田秀彦
- 9期生 - 秀島大介
- 13期生 - 瀧本誠、吉田善行、小斎武志、大山峻護
- 19期生 - 棟田康幸、宮園泰人
- 21期生 - 泉浩
- 22期生 - 澤田敦士
- 28期生 - 海老沼匡
- 30期生 - 大野将平
- 33期生 - 橋口祐葵