大島町 (山口県)
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大島町(おおしまちょう)は、山口県の周防大島にかつてあった町。大島郡に所属していた。面積は47.29平方キロメートル、人口は7,373人だった。
2004年10月1日に久賀町、橘町、東和町と合併し、周防大島町となり消滅した。
目次
地理
山口県東部の周防大島の西部に位置している。本州とは大畠瀬戸を挟んで対峙しており、現在は1976年7月に開通した大島大橋により対岸の大畠町と連なっている。気候は概ね温暖で、急傾斜地が多く柑橘栽培の適地であり、良質のみかんが生産されている。
歴史
- 1889年(明治22年)5月 蒲野村・小松村・屋代村・沖浦村の4村が発足。
- 1916年(大正5年) 小松村・志佐村が合併して小松村となる。
- 1952年(昭和27年)9月 小松町と屋代村が合併し大島町となる。
- 1955年(昭和30年)1月15日 大島町・蒲野村・沖浦村が合併し大島町となる。
- 2004年(平成16年)10月1日 久賀町、橘町、東和町と合併し、周防大島町となり消滅。
地域
教育
文化
交通
道路
国道
橋梁
バス
船舶
1976年まで、国鉄大島連絡船が運行されていた。