上栄町駅
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上栄町駅(かみさかえまちえき)は、滋賀県大津市札ノ辻1番7号に所在する、京阪電気鉄道京津線の駅。
駅構造
千鳥式配置の2面2線のホームを持つ地上駅。踏切を挟んで南側に浜大津方面行の駅舎とホーム、北側に御陵方面行のホーム(駅舎なし)がある。浜大津方面行駅舎には自動券売機や自動改札機がある。
御陵方面行ホームについては改札口がなく、直接ホームに入る。自動券売機もないため、乗車駅証明書を受け取り、降車駅で運賃を精算するか、浜大津方面行ホームに設置されている自動券売機にて乗車券を購入する。また、スペースの関係上から御陵方面行ホームに自動改札機は設けられておらず、浜大津駅からスルッとKANSAI対応カードで乗車した場合は、のりこし精算機で運賃を引き落とす。ICカード用のカードリーダーは双方のホームに設置されている。
駅係員は、平日の場合は早朝、夜間の時間帯を除いて、土休日は昼間のみ配置される[1]。
のりば
浜大津方面のりば[2] | テンプレート:Color京津線(上り) | 浜大津・石山寺・坂本方面 |
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御陵・太秦天神川方面のりば[2] | テンプレート:Color京津線(下り) | 三条京阪・京都市役所前・太秦天神川方面 京阪線(出町柳・大阪(淀屋橋・中之島);三条京阪乗換)方面 |
※両ホームとも有効長は4両。のりば番号は設定されていない。
駅周辺
乗降客数
- 1,758人(1日あたり。2009年11月10日[5])
歴史
- 1912年8月15日 - 京津電気軌道古川町(後の東山三条)- 札ノ辻(後に廃止)間開通時に、長等公園下駅として開業。
- 1925年
- 1943年
- 1946年1月1日 - 長等公園下駅復活。
- 1948年10月15日 - 下り線使用中止。
- 1949年
- 1959年3月1日 - 上栄町駅に改称。急行停車駅となる。
- 1997年頃 - 京津線の4両化に伴い、ホームを延長。改札機、精算機、券売機を設置。
- 2007年4月1日 - PiTaPa使用開始。
隣の駅
脚注
- ↑ keihan-o2.com 駅係員配置時間
- ↑ 2.0 2.1 京阪京津線 上栄町駅 構内図 - 京阪電気鉄道。2013年3月11日閲覧。
- ↑ かつて車内等に掲示されていた路線図には、JR西日本(あるいは国鉄)への乗換駅とされていた。
- ↑ 出典:京阪駅置き広報誌『K PRESS』2011年4月号7頁
- ↑ 出典:『京阪百年のあゆみ』資料編105頁「駅別乗降人員の推移」